今年最後の申し入れです。年末になっても世界の平和は遠く、国内でも弾薬庫を拡大して、各地に建設を予定しているなど、ほんとうにきな臭いです。

 

 

 

在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団司令部司令官       ジェームス・ドゥ-ガン准将  

陸上総隊司令部日米共同部長                              兵庫 剛 様
陸上自衛隊座間駐屯地司令                                橋口尚徳 様

 

*ジェノサイドを続けるイスラエルを支持する者に平和を語る資格無し

 今年のノーベル平和賞はベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が受賞したが、イスラエルのガザでのジェノサイドを継続するネタニヤフの強烈な支持者である。イスラエルによるイラン攻撃を正当化しガザでの蛮行を手放しで礼賛する者が「平和」と名の付く賞を受賞する。

ネタニヤフ氏を激しく批判する南米コロンビアの左派グスタボ・ペトロ大統領は、マチャド氏がベネズエラマドゥロ政権打倒への支援を求めてネタニヤフに接触したことを理由に、マチャド氏をノーベル平和賞に選んだことに疑問を呈した。

ノーベル賞自体がダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが「死の商人」として後世に汚名を残すことを嫌い、何か人類に多大な貢献をした者を表彰しようとお茶を濁した賞である事が露呈してしまっている。トランプが熱望していたのも頷ける。本当に平和を望むならガザで起きているイスラエルのジェノサイドをナチスのホロコーストを弾劾した世界と同じようにしなければおかしい。

民族浄化というおぞましい行為を止めずして何が平和か。

15世紀の発明家であるレオナルド・ダ・ヴィンチは「悪を罰しない者は、悪をなせと命じているのだ。」と悪を行っている者を傍観する者も悪を支持していると強烈に批判する言葉を遺している。

アメリカはイスラエルを止める立場にあるのにトランプは死後の評価を気にしている場合なのか。速やかに真の平和になるための行動を願います。

 

*初の女性首相誕生も残念な高市政権

 10月21日に日本の国政史上初の女性総理大臣になった高市早苗氏。歴史観の甘さから特にアジアへの挑発的な言動は懸念されていましたが、11月7日の国会答弁で台湾有事の「存立危機事態」を事態対処法第2条第4項我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態をいう」

と自衛隊の武力行使も視野に入れた発言をしました。この発言はいまだに撤回されておらず中国からは日本への渡航を控えるようにと通達が出ました。日本と中国は経済でも大きく繋がっていますが今後大きな影響が出てくるでしょう。

高市と同じ歴史観の人間は中国と対立して喜ぶかもしれませんが、ただでさえ傾いた日本の社会に更なるダメージを重ねるだけに過ぎません。

軍事費だけはGDP2%を今年度から達成しています。増大する軍事費の影で、医療限界や社会のインフラのほころびが目立っています。紙の保険証の廃止、政府は意図的に国民皆保険を解体して支出を減らそうとしているように見えます。景気対策もろくに行わず食えない人間は軍隊に行けというメッセージなのか。道路が壊れても復旧しないのに外国と戦争準備だけは万端。呆れます。

日本は100年前と同様に戦争前夜になっています。外交をしくじり国内は不況の嵐。その打開策が外国に打って出るという非常にお粗末な結論。武器で相手を傷付ければ同じ攻撃が返ってくる。そんな単純な話も理解出来ないのか高市政権の支持率は70%「選挙ドットコムちゃんねる」を記録し2025年流行語大賞は高市早苗の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が受賞する馬鹿っぷり。

歴史から何も学ばない民は滅びますよ。

今年もトホホな気分で申し入れを締めます。

 

 2025年12月20日バスストップから基地ストップの会と申入れ行動参加者