シーズンインした日本海のイカ釣りに行ってきました。今季初となる釣り船は浅茂川の栄正丸さん。栄正丸さんは遊漁船を開始された時よりお世話になっており、年に数回しか乗れないが仲良くさせていただいてます。



当日は13時頃に仕事を切り上げて浅茂川に向けて出発。平日とあって高速道路に乗るまでの下道は混雑しており現地到着はギリギリ。既に乗合いのお客さんは乗り込んでおり私が最後(-_-;)。




この日はO名人と同船。急遽、関西出張と仕事の都合がついて一緒させていただく事となった。しかし、去年もそんなパターンだったような(^_^;)。



栄正丸さんは今年より乗船場所が変わった。以前は漁港の右手前の場所だったのだが、今年より漁港の右端辺りに変更となっていた。



17時頃に出船。港を出て比較的近い場所で投錨。ラスターや勝丸など僚船はもう少し走ったようだ。




イカ釣りは3月の敦賀のヤリイカ以来久しぶり。事前準備もままならず、船上で仕掛けを作ろうと考えていたが、出船後ポイントにすぐ着いた(^_^;)。まぁ、明るい間は釣れないだろうと、ゆるりと準備にかかる。



釣座は右舷艫の一つ前。前後左右の間隔は十分あり釣り易い。ここ最近の釣果もマズマズでトップ30〜40って感じで期待値大。この時期のイカはデカいので30杯も釣れば十分満足できる。



唯一気になる点とすれば、数日前の雨で水温が下がった事と当日は鏡の様な凪(-_-;)。潮も殆ど流れておらず・・・。



皆さん、オモリグでスタートするが、ここまで潮が動いていないとなると取り敢えずメタルリグでバーチカルに誘う事にした。





当日のタックルはお気に入りの2本

メタルリグがセフィアのB511UK-GS

オモリグがセフィアのS610M-S



この2本は共にショート系のロッド。特に511UK-GSはショートウキウキトップといって、ショートロッドにして7:3調子となるので釣れると目の前のベリー辺りまで大きく曲がるので非常に楽しい\(//∇//)\。

ただ、慣れないと アタリはそれ程見易いわけではない(^_^;)。恐らくメタルを25号や30号を背負うとウキウキトップの美味しいところを消してしまう様に思うのだが、どうなんだろう(^_^;)。25号以上を背負うならMLの方がアタリは取り易いかも。



釣果の方は、開始後、まだ陽が明るい時に左舷の胴の間で上がったとアナウンスがあり、その後、私も一杯目を掛けた。型は大剣には程遠いがこの時期らしいマズマズの型。



ちなみにタックルは610MSのオモリグ(^_^;)。潮は相変わらず流れていないがオモリグで掛けた(底潮も恐らく殆ど流れていなかったと思う)。この日は中盤まで潮がとろいにもら関わらず、オモリグでの釣果が良く、後半に入ってからはメタルリグが良かった。O名人も9割方メタルリグだった様だ。



前半のカラーはケイムラの紫が良く、後半はチャートが良かった。後半に爆釣していたO名人は海老助のチャートに良くあたっていた

※あの形で釣れると思えないんだがなぁ(^_^;)。私も信用していないものの別のカラーを持っているので試してみたが全くの無反応だった(-_-;)。大体、信用していないエギやスッテで釣れたためしがない(^_^;)。



最終的にO名人が21杯の竿頭。私は16杯の三番竿。当日、僚船の釣果も聞いたが惨憺たるものだった様で、網野全域でO名人がトップじゃないかと思われる(^_^;)?

※O名人はスロースタートだったが終わってみれば竿頭。更にイカも大剣混じりのデカいやつばかり。



16杯と厳しい釣果だったが、まぁ、この時期はこんなもんでしょ(^_^;)。殆どが胴長30㎝前後と型としては悪くない。良型はやはり明暗部に居て、そのイカをどう釣るか?がポイント。今回はキャストしてもアタリはなく、どう探り出すかが難しいと感じた。棚については殆ど底で、上げても10m未満だったかと。

※ちなみに、この日は竿受けを持っていったのだが、コレが意外と便利。タックルや仕掛けを交換する時など掛けておくと知らない間に釣れてるとか。2回ほどありました\(//∇//)\。恐るべし置き竿釣法(^_^;)。



やっぱりイカ釣り楽しいなぁ(≧∀≦)。カワハギの次に好きな釣りだわ。6月に入って怒涛の一人合宿が待ち遠しい。



〈本日の釣果〉

剣先イカ 16杯。

※別途、魚に2杯強奪された(-_-;)。デッカいイカが頭だけで返ってくるという・・。船長曰く鯛らしいがあの大きさのイカを丸飲みできるとすれば相当デカい!はず。



〈本日のタックル〉

上記の通り


21日は今年初の関西カワハギ研究会(KKK)※の例会に参加してきました。

※関西カワハギ研究会は仲間内で関西のカワハギ釣りを盛り上げようと立ち上げた組織です。組織といってもまだ10人程度しか居ません(^_^;)。特段、ルールや役員など決めず会費などもなく、緩〜い集まりです。年始から5月までと9月から年末までの月一に集合して数を競ってます。




さて、第5回目の例会は栖原のあしのや丸さんでした。あしのや丸は年始以来久しぶり。



相変わらず釣れ盛っているようで、連日50杯超えている釣果が報告されています。昨年末の様な釣りになりそうでテンション上がらず(-_-;)。ここまで釣れるとトイレに行く間もない(-_-;)。



この日の出席者はいつもの5人にDM名人を加えた6人での開催。釣座は舳側に6人で並んだ。

私はジャンケンの結果左舷の舳に決定。左舷は舳から私、NG名人、N会長と続いた。久しぶりにいい釣座!と思いましたが、朝から昼過ぎまで艫流れ(-_-;)。






ポイントは日ノ岬沖の30m程度。根掛かりは全くなく基本砂地。



どういった状況か分からないため、先ずはS180で丁寧な釣りからスタート。大方の予想では仕掛けを落として底で適当に誘えばアタリが出ると思っていたのだが、全くそんな状況にないし(^_^;)。



適当に誘ってステイを長めに取るがアタリないし(-_-;)。そうこうしているうちに、艫寄りの会長釣ってるし。それも連チャンで・・・。挙句になぜか静かやし(^_^;)。すぐさまNG名人も釣ってるし。



なんか思ってたんと違う・・・。ようやくアタリが出て一枚目は慎重に取り込む。



カワハギは固まっている様で、アタリが出る時は連チャンで釣れるのだが、ポイントを外れるとしばらくアタリが遠のく。我々全員がほぼ50枚以上釣っているのだから、カワハギは大量にいるはずなのだが、隣りで釣られると魚の警戒からか連続しない状況でもあった。



私は基本的には底の釣りを展開し、NG名人は底と宙のハイブリッド。H師匠は殆ど宙からの誘い下げの底で釣っていた様だ。私はこの日は宙でのアタリは殆ど感じれなかった。



昼過ぎ位まではNG名人との差が開く一方で、10枚近くの差ができていたが、午後以降に転流してからは怒涛の連チャン。潮先に軽くキャストをして(ここは舳の恩恵を大いに受けた)集寄を軽く振ってステイで待っているとサワサワやコツッとかクッといったアタリが出るので、それを合わせに行くとほぼ取れた。



久しぶりに覚醒した感じで一気に追いつき追い越した。6枚程の差ができたところでアタリがピタッと止まると、今度はNG名人が宙で炸裂しだした\(//∇//)\。終了30分程前なので、釣り方を変えるか迷ったが、この状態で宙にすると間違いなく迷いが出て釣れなくなると判断し、最後まで底の集寄の釣りに徹する。2枚差まで追い上げられたが、最終的には3枚差の77枚で終了。ただ、右舷のH師匠は84枚とダントツの竿頭\(//∇//)\。



トップ3人が70枚超。相変わらず釣れてます。ただ、年末に比べて少しテクニカルになったかなぁ〜なんて思いましたが、70枚以上釣れてテクニカルってのも変やろ⁉️と指摘をいただいてます。まぁ、確かにそうだわ(^_^;)。



※我々は魚を殆ど持ち帰らないので魚を並べた写真はないです(^_^;)。

日ノ岬の釣りは少し深場なので、釣った魚の浮袋が膨らみリリースするにはエア抜きが必要となります。我々は殆ど持ち帰らないので、このエア抜きが大変です。中には少し内臓が出てしまう魚もいるのですが、魚の生命力を信じてリリースしてます。(このリリースも賛否両論あると思います。内臓が出た子は責任を持って持ち帰り食べるべきだ等)





釣れ過ぎると楽しくないと言った贅沢な発言をしていましたが、今回の釣りは非常に楽しかったです。例会は勝負事なので、これまた楽しかったです。これで暫く例会はお休みとなります。次回は9月を予定。



ここの所、週末は関西が多いです。もう暫く続くかなぁ(^_^;)。いよいよ、大人の夜遊び強化月間に入ります\(//∇//)\。


〈本日の釣果〉

カワハギ 77枚

※大型2枚とリリースできなかった2枚をお持ち帰り。


〈本日のタックル〉

ステファーノリミテッドMH+ステファーノ101XG 

ステファーノ攻S180+スティーレ101HG


GW明けの週末はいつものメンツで毎年恒例の志摩カワハギ合宿に行ってきました。例年では初日は志摩で翌日は鳥羽で釣りをするのですが、老いる身体には勝てず(^_^;)今年は志摩のみの釣りとしました。





例年通りお世話になったのはほっぺ毛丸さん。年に数回しか来れないが、ここの船長とも仲良くさせていただいています。



そして、なんと!遂に!ほっぺ毛丸さんも新造船の着手に入ったそうです。完成はいつだっけなぁ。聞いたけど忘れてしまいました。



さて、この日の天気予報は朝方小雨で昼前には止み、風もさほど気にする程ではないと出ていたが・・・



全くそんな事なく、朝から爆風で雨強いし昼前には豪雨。久しぶりにあんな雨の中釣りしたわ(^_^;)。



朝イチのポイントはシモリとシモリの間?キャストするとシモリがあり根掛かりしない様に誘っていると、コツッとしたアタリが出て軽く送って聞き合わせるとガッガッガーと掛かる素直なパターンで2枚。そのポイントで4枚釣った。この時点ではダントツ。



釣座は右舷胴の間。ほっぺ毛丸さんの釣座は左右の間隔の余裕はあるのですが、胴の間は前後の余裕がなく少々釣り辛い。普通に釣りをする分には問題ないのだが、私はスナイパー持ちのため右手は竿尻を持つ分、右肘が身体の後ろにくる。そのため、肘が船壁にあたって少々釣り辛かった。という言い訳。



その後、ポイント移動するが、移動してからは殆どアタリを出せず長ーーーい沈黙に入る。



右舷舳にはNG名人が構えるため殆ど魚は回ってこず(T^T)。トレースするポイントを少しずつずらしながら拾い釣り。



終盤に入りあまりにも風、雨が強くなったため、岸寄りの風裏のポイントに移動。船長曰く、ここはあまり実績はないがいる事は居るらしい。



根掛かりも少なくキャストからの誘いを入れて、気持ち長めのステイでアタリを出してポロポロと追加。この時点でトップはH師匠とNG名人の13枚、続いて私が10枚だった。



しばらくして、船長が雨も収まらないので早めに上がりますか?

と聞いてきたので仲間に伝達すると、終わって良いよ!感が漂っていたが、特に返事もなかったので、船長、まだ終わりたく無いみたいです!と私の独断で継続\(//∇//)\。



ようやく、トップ2名の背中が見えてきたのにこのタイミングでは終わりたくない(^_^;)。



と邪念が働いた瞬間から沈黙状態(-_-;)



ち〜ん。



結局、1枚追加して11枚で終了。トップ両名は4枚追加して17枚の同点竿頭で終了した。



久しぶりに楽しかった。この面子で釣るのも久しぶり。(ほぼ毎日会話しているので久しぶり感全くないけど(≧∀≦))やはり仲間で釣りをするのは楽しい。あと、必死に頑張って10枚そこそこくらいの釣りが良い。ってのは言い訳だが、程よく釣れる釣りが楽しいのも事実。ただ、必死に頑張るならせめて20枚くらいは釣らないと\(//∇//)\。



志摩のカワハギ釣りは根の起伏が激しいポイントを狙います。よって根掛かりし易いです。これはこれで楽しいのだが、今回、錘を6個ほど飛ばした。最近はこれ程飛ばす事はなかったのだが、志摩の海には非常に申し訳ない事をした。これは大きな反省。やはり、この時期の魚で個体数が少ないとなると、(恐らく(^_^;))、錘を置いてアタリを貰いにいく傾向になるので根掛かりが多発してしまう。仕掛けの投入と同時に根掛かりする分は仕方がないにせよ、アタリを貰いにいって根掛かりする分は回避できるので猛省だわ。



沖上がり後はN会長とAK君は用事があって帰宅。N会長が居なくて良かった。夜中の爆音を聞かなくて済む。







残りの4名はO名人のご好意でいつものホテルに直行。温泉に入って夕食はホテルのバイキング。貧乏性全開でたらふく食べて爆睡。多分、22時前には寝ていた様な・・・。



翌朝、私を除く3名は朝の5時前から起床。なんで?

ご老体ばかりなので朝早くて困る(-_-;)。

夜中にO名人は私の爆音で怒りを感じたらしく、何度も蹴りをいただいたらしいが、本人は全く知らず(^_^;)。

皆さんは朝風呂行って戻ってきた頃に私は起床。8時頃に朝風呂に入りまったりとした朝を迎えた(^_^;)



10時にチェックアウトし向かった先は鳥焼肉の鳥一。ここ最近は毎回来ているが非常に美味しい。

ココでも皆、爆食いしてお腹が膨れたところで帰路についた。







GWからこんな合宿ばかり\(//∇//)\。体重計に乗るのが恐ろしい(-_-;)・・・



そして、22時には横浜の自宅の風呂に入っているという。超弾丸の週末でした。



そうそう。年末に買ったステファーノリミテッドのA(MH)のデビューだったが殆ど使わず(^_^;)。取り敢えず鱗付けは終わったし良いか。カワハギに鱗はないけど(^_^;)。



〈本日の釣果〉

カワハギ 11枚 全てリリース。


〈本日のタックル〉

ステファーノリミテッドA+ステファーノ101XG

ステファーノ攻S180+スティーレ101HG