ういっす爆笑
セニョです♪

2021年も始まりました!
今年もぼちぼちブログを書いて行きたいと思います。
よろしくお願いします(^o^)/

さて今回は長年共に過ごしているベースへの想い等を書いてみようかと思います。

かれこれ20年以上愛用しているのがAtelierZのベースたちです♪

ATELIER Z M#265
真ん中の黒は昨年の春に嫁がれました…。

残った四本のベースにはそれぞれ明らかな個性が有りまして、曲やバンド編成に合わせて選択して使っております。

全て5弦ベースですねぇ(^o^)
今や5弦ベースはスタンダードになった感もありますが、20年前は5弦を使っているだけでオッ!と注目されたものです(笑)
まれに5弦アンチの人がいて、過去には面と向かってDisられたことも有りましたけどてへぺろ
今となっては良い思い出ですな(笑)

5弦ベースにこだわるつもりは無かったのですが、結局私の好きな音楽ジャンルの特性でLo-Bが必要だったり、好きなベーシストの方々がみんな5弦以上の方々ばかりだったので、自然に5弦を選んでしまう感じですね。

ベースを始めて最初の一年間はFender Japanの4弦ベースでした。その後Fender Japanの5弦ベースを使ってからずっと5弦ですねぇ。
だだねぇ…このFender Japanの5弦のネックがあまりにもアレでしたのでショボーン弾きづらかったなぁ…。
我慢して使ってましたね。

その後、moonのJJ-5 walを経てAtelierZへと繋がりました。
この流れを見て分かる人は分かると思いますが(笑)、1990年代での日本の人気ベーシストの方々の流れですよね(^_^;)
まぁ早い話がJ-フュージョン系爆笑
8弦や10弦はさすがに選択肢に無かったからなぁ(笑)

ちょっと脱線してますが、ここからAtelierZのお話になります。
AtelierZを長年使ってきて感じる事を箇条書きしてみましょう♪

以下はあくまでも私の主観です
・ベースのデザインがかっこ良くて好き
・ロゴマークが何だか好き、カッコいい
・質量が高めのベースが多い印象あり
・音色は基本的にジャズベースだが独特のアレンジが施されている(ドンシャリ傾向)
・貼り指板のネックは反りに強い印象あり
・ある程度弦高を低く出来る印象あり
・個体差がけっこうある
・昔のヤツで軽い個体だとヘッド落ちする物も(ペグが重いのよね〜)
・トラブルフリー
・音色のレンジ感は広過ぎず狭すぎず、ちょうど良い位
・重低音成分があるのでLoの上げすぎには注意を要する
・良い音がする個体は重いのが多い

まぁこんな感じかと。
良くAtelierZは抜けないとかの評判も出ていたりしますが、私の感じる所では使い方の問題ではないかと感じます。
AtelierZ 特にMシリーズは音圧を持った音色を売りにしており、音色に重低音成分を持たせた仕様になっております。
なのでベース本体のプリアンプのLoを上げすぎると低音が飽和して何弾いてるか分からない…となります。はい。
しかも内蔵されてるプリアンプがTCT系だと基本的にはミッドカットしてる場合が多いはずなので(コントロールキャビティ開けて調整出来るけどね)なおのこと音程感が無くなる方向になりますな(^-^;
経験上この状態でトレブルを上げれば少しはマシになるけど、根本的な解決にはならないですよね(笑)耳に痛い音色になるばっかりで笑い泣き

指弾きの時は縦振動を意識して弾くと、この辺りはだいぶ良くなる感がありますよ。無駄にLoを上げなくても音圧のある音が出せるようになりますので。
縦振動が分からない人は「ポングさんのブログ」を覗いてみて下さい。

現在所有している四本以外にも、過去に三本のM265を使っておりました。それらはメイプル1Pのベース二本とメイプル貼り指板のネックでしたね。
メイプル1Pは特別反らないとか無く、トラスロッドは良くいじりました。ハイ起きもしてたしローポジ起きしてるのもあったし。まぁ個体差ですかね。個性と言えばそれまでですが。
あ、メイプル貼り指板のネックは一番強かったですね。全く反り無し。一直線でしたよ。
個人的には貼り指板のネックの方が反りに強い感じを受けますね。トラスロッドの仕込みがやり易いとか、その辺りが関係しているのかも知れませんね。

もうAtelierZは30周年なんですねおねがい
私が使い始めた時期はAtelierZが10周年の少し前だったと思います。
当時はATELIER Zのショールーム(basic)が東京都内の初台という場所にあったのですが、そこで弾かせてもらった10周年記念モデルは良かったですね〜。懐かしいです。

その時、社長の本橋氏に対応して頂いて色んなベースを勧めてもらいました。もちろんいっぱい弾かせてもらいました♪
ずっと弾いていたくなる…そんな感動を覚えてます。

なので資金を貯めて約一年後に10周年記念モデルを元にカスタムオーダーしました!
…けど、素人がこだわり過ぎたスペックで発注したため自分の思っていた物とはだいぶ違う感じで(笑)
まぁありがちなパターンだと思います(^-^;

今思えば凄く良いネックでラッカー塗装でボディ鳴りも良かったので、弾き手次第ではとても良い音が出せるベースだったと思います。ですが当時の私の技量では扱い切る事が出来ませんでした(>_<)
色々カスタムしたのですが、結局そのベースは10年ほどした後に売却してしまいました。その間に別のM#265をオーダーして…という流れで現在に至ると(笑)

そして現在のメインベース(白)が私的にはかなり満足しているスペックとなりました。
参考までに特徴を挙げてみます。
・M#265を基にしたオーダー
・指板はローズウッド
・ヘッド落ちしない重量(合計重量5.3kg以上)
・ペグは軽めのGB-30(最近のデフォルトですが)
・5弦だけどフレットは4弦と同じジャンボタイプ
・弦間は19mm
・PUは19mm対応のワイドタイプ
・プリアンプはAguilar OBP-1  18volt
・ピックガードは3mm厚で
・塗装はポリ

こんな感じですね。
長年の経験からメイプル1Pよりローズウッド指板の方が自分好みの音が出ると分かりました。ボディはもちろんアッシュです。
ヘッド落ちしないことは特に大事だと思います。ヘッド落ちをかばいながら弾くと、バランスを取るために変な体勢になりますからね。その状態で長期間使い続けるとひどい腰痛肩こり等の原因となります。
体験済みです(^-^;

脱線しますが、オーダーって出来上がってみないとどんな音が出るのか分からないし、ネックも初めからハイ起きしてたりするのもあるからね…。
ホント賭けなんですよね…。
出来上がったベースが良い物だったら、自分だけの特別な1本になるから満足感は高いけどね…。
経験的に確実なのは、やはり店頭で販売してるのを試奏して納得出来るものを買うのが良いかと思います。
見た目も含めて「ビビっ!」と来るベースに出会えたら最高ですよね爆笑

少し長くなりました。
AtelierZのベースは本当にとても良い物だと思います。
社長が二代目になっても、変わらぬ良い商品を作り続けて欲しいと思います。
末広がりな発展を願っております\(^o^)/