今回もサマージャンボ宝くじについて
前回のブログで宝くじの発行枚数が
20ユニット2億枚とお伝えしたが
宝くじ公式サイトで
24ユニット2億4000万枚に修正されている。
今から約20日前の6/16には確実に
20ユニット2億枚と記載されていた。
こういうことを発売直前にやる時点で
どちらの数字もデタラメだと分かるが
ウソまみれの宝くじ運営がやりそうなことで
今さら驚きも呆れもない。
次回からスクショを撮って残しておくことにする。
さて、今回も当たる確率を考えたい。
いつも通り当たりが入っているという前提、
フィクションだと思って見てほしい。
1000万枚=1ユニット
発行数は24ユニットなので総数は2億4000万枚。
一等は24枚 (1ユニットに1枚)
前後賞 48枚(1ユニットに2枚)
これ以外は当たっても最高で10万円なので無視する。
言い換えればこの72枚だけが当たりだと思っていい。
10万円を狙って宝くじを買うって人はいないだろう。
要するに
24000000枚の中のたった72枚が当たりである。
当たる確率は0.00003%
この数字について考えてみる。
簡単な割り算をすると日本国民1.2億人全員が
1枚ずつ買ったとして国民の36人が当たる。
宝くじを買う人はこの36人に選ばれると本気で信じている。
この時点でかなり頭が悪い。
次に宝くじを何枚買えばいいのかを考える。
人生36000日(約100歳)として
おギャーっと生まれた日から100歳まで
毎日欠かさず3万円分(100枚)ずつ買い続ければ
100歳になった時やっと当たる確率となる。
でも赤ちゃんは宝くじを買えないので
買う期間を20歳から100歳までにしてみる。
この場合毎日欠かさず約34800円分、
一か月に104万円分の宝くじを買い続ければ
100歳近くで当たりをゲットできる。
でもその歳で当たっても
ヨボヨボで金を使うのは厳しい。
なので70歳で当たるように調整する。
この場合、20歳から70歳まで
毎日欠かさず6万円分の宝くじを買うといい。
毎年2160万円分の宝くじを買い続ければ
70歳までに一等、前後賞の
どれかを当てることができるだろう。
最高ではないか。
だがこれは運営がイカサマをしていないという
ありえない前提、作り話なのでご了承いただきたい。
このブログを見てきた人なら分かると思うが
実際に一等前後賞を当てるためには
1ユニット=30億円分すべてを買う必要がある。
とは言ってもそもそも当たりくじが出回っていないので
すべてを買うことは出来ない。
詳しくは過去のブログをご覧いただき
正しく勉強して欲しい。
では。