不意に思い出す。

小学校から中学校まで
学校と習い事の水曜日以外は毎日夜に家に帰る生活で、
学校の行事で残らなくてはいけない時でも
理由を言って残る事は全くなかった。

帰り道は必ず塾の小テストの勉強をしながら帰ってた。
もちろん、友達とも遊べないし
漫画やアニメやゲームもほぼやったことなかった。

友達と遊んでるのがバレたら、おばあちゃんにどつかれて部屋に閉じ込められて、トイレも出来ずゴミ箱でしたりとか

問題の答えが解らなければどつかれつつ夜中裸足で追い出され、途方にくれながらも
近所の人に家にいれてもらったりしてた。

毎日なにかしら本を音読させられて録音され、つまるとどつかれたり。

中学校に入って部活をやったら解放されるかと思ったらもっと忙しくなって
学校にいって放課後は部活してすぐに塾行って夜帰ったら学校の宿題と塾の宿題と学校や塾の小テストがあればテスト勉強で、
毎日時間も心の余裕も全くなかった。

なんの為に生きてるのか本気でわからなくて
自分が自分ではなくなってた気持ちでいっぱいやった。


けれども、
高校に入ったら
習い事は全て辞めた。

高校入ってからの解放感がヤバかった。


とりあえず、見た目。
そして遅すぎる反抗期で感情を剥き出しに過ごした。


こうやって文字にしたら
すげぇ学生時代やったけどよくよく考えたら

おもろいなぁって思って。


親も必死やったんやなって思って。


親にはここまでしてくれたのに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


けど、勉強は本気で無理!!


さっき塾が一緒だった子を見かけて
ふと学生時代を思い出した。




いやーすげぇ感謝はしてるけど
あの時には一生もどりたくないね。