進捗報告 おおの
リールは2台ともあがった。
アルファスタイプFは完全O.H後にちょっとしたカスタムを施してある。
具体的に言うと低回転時のブレーキが弱くなるようなカスタム。
メタニウムXTは手持ちの工具ではばらせなかったのでギア周りは放置。
その代わり手を入れられるところは徹底的にメンテしておいた。
スプールの回転レスポンスは明らかに向上している。
FDのセパハン、グリップ延長も完了済み。
一見ドレスアップだけに見えるが実はバランスを取り直してある。
アンタレスクラスのリールと合わせるとティップが上がり気味になるセッティングだ。
ロッドを縦にさばく釣りには最適だろう。
上の2本はポイズンヘリテージとFVRエリート。
ティップが破損していたので他のアクションが似たブランクを接続している。
接続部の補強としてインナーにはチューブラのカーボンパイプ
アウターにはカーボンシートを巻きつける方式を採用。
竿の特性を変えないように補強はできる限り少なくするのがベターだと考え
インナー、アウター共に極限まで削り込まれている。
下から2本目はバスワン。
谷川の意見を聞きつつグリップのシェイプを見直してある。
フォアグリップは半分以下の長さに切断。
2フィンガーでも3フィンガーでも人差し指のおさまりがいいような設定だ。
一番下は如月。
前回の記事であったグリップ上の金属パーツを取り除きフォアグリップを1/3に切断。
有効ブランク長は6.8ftクラスにまで伸ばすことに成功。
グリップエンドパーツはハートランドZのものを流用した。
バスワンと共にバットの補強を入れてあるがこれはシークレットで。
ざっと書くとこんな感じでーす。
製作物への意見がある人は工房へお越しください。