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メタボヘタレの四国お遍路日記

起業を決意し退職したメタボ君の自分探しの旅

今日は、一旦帰宅のための交通機関で42番まで打戻り。宿に戻り、

荷物を預けて、一旦帰宅します。



まつちや旅館の女将さんはとても気持ちの良い方で、いろいろと

気遣いをいただき感謝しております。天気予報も雨予報でしたので

早い朝食をお願いしたところ、弁当まで作ってくれました。


宿に戻るため、昨日のうちに持って帰るものと置かせてもらうもの

に分けて、さらに必要最低限のものしか持って行かないので、今日

は身軽です()

41番から、約2.6km42番佛木寺に到着。


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山門を改修中で、新しい山門を撮影。


ここから次の43番明石寺へは、歯長峠を越えていきます。



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ただ山に向けてモヤがかかっています。「雨かな」と思い、

リュックカバーだけ装着しておきました。



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程なく、遍路道の分岐に到着。


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ここから上りです。しばらくすると木の花が落ちて、花の道。

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なんか気持ちがいいですね。


途中に「これより200m急な登り」との看板あった。この辺が

愛媛県の良い所です。鎖のついた急坂でしたが、200mの辛抱と

思うと俄然頑張れます。


登りきると、ここからは下り。すると遍路道の草刈を実施して

くれている方々。


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やはり整備をしてくれていたんですね。休憩所でお話をしたら

老人ロータリークラブでボランティアで実施してくれているとの

こと。本当に有難いです。


43番明石寺に到着。


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この時、ちょうど12時。納経を済ませて、納経所に行くと、団体

のバス遍路の添乗員が50名以上の納経書や掛軸を持ち込んでいた。

個人遍路さんも含めて行列をついており、約30分もかかってしまい

ました。なんとかならならないものでしょうか...


弁当を食べて、まつちや旅館に戻ったのが1320分。着替えさせて

もらい、卯之町駅より伊予大津駅まで電車で移動。そこからタクシー

でバス乗り場へ向かった。


すると窓から見覚えのある歩き方のお遍路さんが...

昨日別れた広島の方がここまで歩いてこられたのに、本当に偶然遭遇

したもの。何か縁を感じざるを得ません。


バスの発車まで約3時間弱あるので、ファミレスのジョイフルの前で

待っていると、やってきました。笑顔の再会。今日は後1km先のホテル

に宿泊するとのこと。かなり疲れている様子だったのは、ポンチョを

羽織った時に、やや脱水症状を起こしかけたとのこと。「再回したら、

連絡します」と言って別れました。頑張ってください。


さて、これが本日のバス。
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1745分に出発。明日の730分に新宿に着く予定です。


24日午前にハローワークに行き、同日また夜行バスで戻る予定です。

25日より再回いたします。



本日の万歩計 24,488歩 走行距離14.68km 地図上距離 14.6km+α

今日は、一旦帰宅のための準備で変則的な回り方をします。



帰宅時に金剛杖や頭陀袋、菅笠を預かってもらうために、43番に近く、

卯之町駅前のまつちや旅館に事情を話して宿泊。北宇和島駅か41番まで

打って、交通機関を使って、卯之町駅まで行き、翌日に残りの4243

を打って、伊予大洲駅に向かい、夜行バスで帰宅するという計画です。


前日、同宿であった広島の方と、AM7:00に出発と時間を合わせたのですが

6:50にフロントにチェックアウトに行ったのですが、既に出発したとの

こと。後で携帯で連絡しましたが、いろいろと楽しかったです。



25日に戻ったら、また連絡するということで、互いの健闘を祈りました。


さて、出発するとすぐ霧雨が降ってきました。自販機の屋根のある所で

合羽まではいりませんが、リュックカバーと菅笠カバーを装着します。


今日は歩く距離は短いので、なんか余裕があります。


まずは宇和島市内を目指します。天気が良くないので、国道の松尾トンネル

を使おうと思っていたのですが、ことの他、大型車の交通量が多く、

歩道も狭いので、約4kmの遍路道を使うことにしました。


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しつこいですが、愛媛に入って遍路道はよく整備されています。


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急に雨の音が強くなったと思ったら、ちょうど休憩所がありました。
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しばらく、ここで雨宿り。何か、歩かせてもらっていることを実感。


小雨になったので再出発して、宇和島市内に入るとユニクロやケンタ

ッキーといったしばらく見ていなかった大型店舗があり、駅も新しい。

最初の目的地、北宇和島駅に11:30頃には到着。まだ早いので、41

までは打つことにしました。この時は、雨が降ったり止んだりの繰り返し

だったのですが、途中から完全に青空になり晴れました。晴れたのはいい

のですが、とにかく蒸し暑い。この時は、こんな感じの国道を歩行中。


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照り返しも強く、本当にアスファルト道路は嫌いです。


41番龍光寺に到着。
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ここから、JR務田駅に戻って宇和島駅に戻るつもりだったが、出たばかり

だったのでバス停に移動、約15分後に来るようなのでバスでの移動。


宇和島駅に着くと、松山行きが15分後といい連結。


15:40に本日の宿、まつちや旅館に到着。


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明日は、42番から峠越えで43番を打って旅館に戻り、大洲から帰宅の

予定。ブログの更新は、明日は休み、23日に実施します。24日の夜に

夜行バスで新宿から戻り、25日から再開します。



本日の万歩計 40,653歩 走行距離23.57km 地図上距離 24.7km

5:30に起きると腰が痛い。

やばい!!これは、前年やったギックリ腰の再発かと思ったが、そこまで

ひどくは無い。温泉に入ったのになぜ??



今日は、40番を打った後、約10kmの山越えをしなければならず、全部

30km超を歩かないと宿が無い日。考えた挙句、バスを使って距離を

縮めることとしました。宿で一番早い7:30の朝食を取って、目の前の

バス亭に行くと、1時間に1本のバスがすぐに来ました。遍路姿の若者?

が乗ってきたので、なんか変な空気。「歩きじゃないのかな??


運転手さんから「40番に行くんでしょ。判りやすい所で降ろす」と

有難いお言葉。40番に行く道と平行して走る川沿いの土手で、「この

土手の道を真っ直ぐ行くと、道しるべを右折すると真っ直ぐで40

だから」とバス停では無い所で降ろしてくれました。

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6kmの短縮。時間にして約1時間30分。この時間が後で重要になり

ます。腰はリュックを背負っても、それほど痛まないので一安心()


3.5kmで、愛媛最初の40番観自在寺に到着。
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ここは薬師如来がご本尊。腰の治癒も祈願しました。

すると広島の方がいました。朝の6時に出たそうです。歩くペースは

俺より全然早いので、おそらく俺の宿、朝8時前出発は今日の距離では

遅すぎたと痛感。バスでの時間短縮は結果として大正解となります。


それと、書いてはいなかったのですが、大きすぎる菅笠、一昨日に

とうとう壊れて直しようが無くなってしまいました。なんとか、ここ

まで一緒に旅して来たので、ボロボロになっても補修して使おうと

思っていたのですが、五徳を固定する竹軸3本のうち、2本折れて

1本外れたので、どうにもならなくなってしまい、やむを得ず取り替

えることとしました。形見として折れた細軸を持ってきました。

小さめにしました。裏の補強材がいっぱいあるので多分頑丈でしょう。

形見の竹軸を挿しておきます。


さてローソンで昼食を買って山越えに向けて出発です。


しばらく行くと、目の前にイノシシ!!
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と思ったら、剥製でした。猪避けだそうです。


室手海岸に到着。
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どこか女性的に感じるのは気のせいでしょうか??


この山を越えます。
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いよいよ山越えの遍路道に突入。
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この時の時間、1215分。これで2時間遅れていたら、遍路道を

断念して、交通機関が使える海側の国道を行かなければならない所

でした。これも弘法大師様のご意志と理解してもよいのでしょうか?

かなり虫が良い気もしますが、そんな気がして仕方がありません。


この遍路道、一旦踏み込めば、人しか通れない→助けは呼べないので

結構迷いました。約10kmの長丁場、足裏の調子は問題無くなって来て

いるが、腰は痛んでいませんが気にはなります。ただ偶然ではなく、

弘法大師の意思を感じていたので、行くことにしました。


ゼイゼイハァハァは相変わらずですが、以前より確実に進歩しています。

また愛媛に入り、遍路道に明らかな変化がみられます。道しるべの数、

ベンチの数、道の整備、「菩薩の道場」というだけあって、いろいろな

所に気配りを感じます。それでもここの急勾配、優しくはありません。

非常に良い遍路道です。やっと標高600mの柳水大師に到着。
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ここで休憩を終えた広島の方と会います。俺はこれから昼食をここで

取るので約30分の遅れ。下りになるともっと差が開くので、朝一のバス

使用は本当に正解でした。腰も今のところ大丈夫です。


600m程で頂上の清水大師に到着。これで登りは終わり。あとは下り。

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思ったよりなだらかに下りますが、とにかく道に石も少なく下り易い。
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途中の休憩所の整備や距離表示等、本当にいい道です。ただ時間の経過が

早い。やっと人里に下りてきた。最初の自販機。

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山越えの時は、冷たいものが欲しくて、自販機を探してしまいます。

この時には16時過ぎ。ここからは平らな道だが、まだ4km以上ある。

1時間はかかります。ここからは、いざとなればタクシーを呼べる。

ただ朝にバスを使った手前、当然歩く気です。


今日のホテルはビジネスホテル。夕食も朝食もありませんので、コンビニ

で購入。やっと着いたのは1735分。


22日の夜、一度ハローワークに行くため帰宅しなければならないため、

明日は、北宇和島駅まで歩いて、卯之町駅の近辺の宿に宿泊、22日に

電車で北宇和島駅に戻り、4143番を打って、その宿に一旦遍路用具を

預けて25日より再開する予定です。



本日の万歩計 47,307歩 走行距離27.85km 地図上距離 36.1km-7km

昨日泊まった清水川荘です。

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間伐材で作ったという建物ですが、評判通り少々汚い()。風呂も間伐材で

造った浴槽で赴きはあるのですが、オヤジさん一人でやっているので、風呂

掃除までは手が回らないのでしょう。場所的にはいい所にあるのに残念です。


今日は、いよいよ長かった「修行の道場・土佐」が終わります。


特段、名物の難所がある訳でもなく、淡々と長い距離を歩く。徳島と比べて

遍路の道しるべも圧倒的に少なく、山内一豊の時代、遍路を嫌悪したと聴い

ていましたが、どこと無く、お遍路に対しても冷ややかな感じがしていました。


足の調子も最悪な時が多く、本当に文字通り修行でした。


ただ俺自身、何かが変わったかというと、正直何も変わっていない気が...

最初に自分探しの旅と書きましたが、「これを変えよう」というよりも、

「今のままでいいのか」の確認の旅。とりあえず、今の所、このままで

いいんですよね、弘法大師様??


宿を出発して程なく、宿毛市に入りました。
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いよいよ愛媛県との県境の市まで来ました。


中筋川ダムに到着。
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すると道沿いに、こんな標識。

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非常に目立つ所にあるのですが、これは曲がってはいけません。最後まで

難しい道場です。今日も広島の方と一緒です。定年退職を機に歩き遍路に出た

とのことですが、本当にペースが速い。昼食ぐらいまでは、休憩の時に会うの

ですが、午後はほとんど会わなくなってしまいますが、泊まる場所が似ている

ので、なんか同行しているみたいになっています。


いよいよ道路標識が、愛媛県しか出てこなくなりました。
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高知最後の39番延光寺に到着。ここはこの亀が有名とのこと。

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来るとき、打ち戻っていく遍路さんに何人かと会いましたが、駐車場の向かいに

歩き遍路の道しるべ、当然こっちに進みます。

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次の目的地が、宿毛の市街地に入った所にある遍路小屋。ここで昼食を取る予定。



到着すると、広島の方が、初対面のお遍路さんと対話中。この遍路さん、すでに

何回もまわっており、今回は逆打ち(88番から1番へ逆に回ること)の最中との

こと。しかも野宿組です。年は6570才といったところでしょうか。


話していると奥から犬の声が...。このダックス君と一緒にまわっているそうです。

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綱を外すと俺によってきました。一回コンビニで休憩中に誘拐されたそうです()

今日はこの遍路小屋で泊まるとのこと。今後の宿の情報をもらって出発です。



高知最後の山越え、頂上からは愛媛の松尾峠への遍路道に挑みます。


今日私が泊まる予定の一本町温泉あけぼの荘へは、国道を歩いた方が距離も

傾斜も楽だよと先程の逆打ち遍路さんに聞いたのですが、恐らく最初で最後の

歩き遍路、遍路道を行きます。
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この道、修行の道場の仕上げとしては最高でした。


まず最初に遍路道に入ると、ニュロ太君が道を塞ぐ形で気なたぼっこ。
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あやうく踏むところでした。



最初の1.5kmは、野池あり、牛がいたりとなだらかな登り。
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残り1kmは、久し振りの急な上り坂の山道。ただし、昨日と違って「あと○○m

との表示が頻繁に出てくるので、安心感が違います。残り400mのところで休憩所。
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息を整えて、愛媛県が待つ頂上へ→到着。



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ちょっと行くと「ようこそ愛媛県へ」の看板。

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感慨深いものがあります。広島の方がいるかと思いましたが、いらっしゃい
ませんでした。一人で冷凍ペットボトルで乾杯。ここからは「菩薩の道場・
伊予」です。約20分程、一人ひたっていました()



ここからは下り、愛媛に入ったとたん道に柵がある。気のせいだろうが...
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本日2回目のニュロ太君。
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今日はよく会います。このヘビも道を横切る形で気なたぼっこ。踏みそう

でした。尻尾を杖で突いてみましたが、逃げる気配がありません。

他の遍路に踏まれないでね。


さて最後のひと踏ん張り、途中、広島の方が泊まる民宿大盛屋がありました

が、温泉好きの私は、遍路道から1km程外れる一本町温泉あけぼの荘に向い

ます。歩いている時は「遠いな」と思いましたが、ここイイです!!
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朝食付きで4,500円、夕食は別ですが、館内のレストランで700円程度で

食べれます。風呂は広々サウナ付き。洗濯も200円ですが出来ますし、

マッサージ機や売店等いろいろ揃っています。歩き遍路客も私以外にも

数人いました。余計なお金を使ってしまいますが...()

明日は、愛媛で最初の札所40番観自在寺を打つ予定です。



本日の万歩計 46,345歩 走行距離26.88km 地図上距離 27.7km















今日は、管総理も泊まったという三原村の清水川荘までの39.3km、歩けるだけ

歩き、限界で迎えにきてもらう計画。



遡ること2日前、最も足マメで苦しんで、四万十川を渡り足摺岬を目指して

進んでいた時、軽自動車が止まり、「こんな宿をやっています。ご縁があれば」

とチラシを渡され。「迎えにも行きます」と言われて予約した宿。


ということで、今日は早めの6:30出発。


まずは大浜、中ノ浜を通り土佐清水を目指します。


中ノ浜、ここはジョン万次郎の生誕の地。

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土佐清水の町に入りましたが、時間も早いため、店は開店しておらず素通り。

しばらく行くと、ジョン万次郎記念館なるものもありましたが、時間も早く

距離を歩かなくてはならないためスルー。

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これが後で問題となってきます。


松崎海岸に到着。化石蓮跡てなんだ??
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足摺岬の西側は、海岸ではなく岩場がほとんど。雰囲気が違います。

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国道321号を進んでいくと、海に別れをつげて山に入っていきます。


前方に自動販売機群を発見。

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経験上、このような自販機はまだ喉が渇いていなくても、飲んでおいた方が

正解です。都会と違って自動販売機自体あまりありません。



しばらくして、益野川を渡って今ノ山越え、三原村行きの道に入ります。

地図で見ると、約13kmかけて646m登り、約7kmかけて三原村に降る道。


今日の道は、ほとんど足摺西ルートを取るお遍路が少ないせいか、道しるべ

がほとんどありません。基本1本道なので必要はないと言えばそうなのですが

何か不安です。また、広島の方が土佐清水市内の旅館より同じ道を行っている

はずですが、全く会わずの一人旅。


おそらくこの道、自動販売機はないだろうと予測して、ここまでは1リットル

の水筒満タンのまま、自販機で水分補給してきましたが、なんか不安で、

350mlのお茶のペットボトルを買って、いざ出陣。


足の調子は、日に日に改善されていて問題ないレベル。行ける所まで

行きます。ただ昼食を持っていないのが不安()



こんな感じのダラダラとした登りが延々と続きます。

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しばらくするとこんな看板。

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これでは登りきるまでは、宿の人は呼べません。当初より山越えした辺りで

村中に出てから、迎えを呼ぶつもりだったのですが...


そしてこの道、休憩する場所(座れる場所)がありません。比較的登り傾斜

が無い所を探して休憩するのですが、靴を脱ぐのもはばかれます。1時間歩き

10分休憩を取っているのですが、道路標識も無く、今どこに居るのかがさっぱり

判りません。休憩の度に水分補給をするのですが、残りが判らないので控えめ

にしておきますが、明らかにこの感じは、山を降りるまで自販機はありそうも

ありません。


何箇所か道路工事中で工事の人には会いましたが、それ以外は、車も通りません。

周りは山々しかなく、その中の立派な舗装道路をタクシーも呼べない携帯電話圏外

で、どこまで来ているかも判らないの一人歩き。昼食代わりに持っていた非常食(

カロリーメートや干し梅)も食べてしまった後の心細さは、あまり経験したこと

の無いものでした。遍路道、毎日何かしら修行を与えてくれます()


やっと頂上近くのところで、「今ノ山登山道」との標識があり、やっと頂上近く

600mを登ったんだと把握して、水筒の水を飲んだ時点で中身は約1/3、下り

とはいえ、「後7km近くあるのか」と思うと暗澹たる思い。


ただ朗報としては、こんな看板。
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なんとかこれでいざという時には助けを呼べます。


また所々に、このような湧き水の滝。
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下り初めてすぐに、あるひとつに、滝の水と一緒にゴムパイプからも水が出て

います。口に含んで違和感は無。飲んでしまったペットボトルに補給。


「命の水」としていざという時はこれを飲むこととしました。広島の方は、

これを飲んでいたそうです。


下りになっても、標識等は一向にありません。とにかく降りようということで

頑張りました。最初に田んぼが見えてきた時の安堵感!!


しばらくして人里が...

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ここからは自販機を探して歩きます。しかしありません。唇カラカラ、この辺が

限界です。ふと見ると村の集会所。

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トイレがあったので、ここの水道の水で水分補給。助かった~


ここでギブアップ、宿に電話します。

すると「今遠くに来ていて、すぐには迎えに行けない。もう少し先にトンネルが

あるので、それを通って村中に来てください。出来るだけ早く迎えに行きます」

との返答。「何~」と思ったが、「自販機はどこにありますか」と訊ねると、

「トンネルの出口にあります」との返答。もう少し頑張るかとなりました。


ここで、広島の方に電話。すると「トンネルの手前のビニールハウスの前にも

自販機があったよ」との有難い情報。すぐ隣がビニールハウス群。納屋の影で

赤い自販機が隠れていました。500mlのコーラをがぶ飲み。宿で飲む用にもう

1本。歩き終えのコーラ、癖になっています()


トボトボと宿に向かって歩いていると、「お待たせー」と宿のおじさん。


明日は、高知最後の39番延光寺を打って、愛媛県に突入予定。長かった修行の

道場が終わります。



本日の万歩計 51,487歩 走行距離31.86km 地図上距離 34.2km