中谷、加納、那須川 | basser-t-0407さんのブログ

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こんにちは。


3日前の夕方、今年最初の蝉の声を聴いた者です。


それがなんと、アブラゼミの声。オイラの体感的な記憶から言うと、例年、梅雨明けの頃真っ先に鳴き出すのはニイニイゼミ。

今年はそれらしい雨もあまり降らぬまま梅雨明けとなって、ニイニイゼミが羽化のタイミングを捉えきれなかったか。子供の頃は、泥だらけのニイニイゼミの抜け殻を見つけると、梅雨が明けて夏休み、と認識してたもんです。

そして昨日、ジージーというニイニイゼミの声を耳にして、安心しました。

テレビのニュースでは東海以西が映ると既にワシャワシャとクマゼミが合唱してます。あれって相当うるさそう。クマゼミ、関東でも増えてきているのが不安です。


先週、カミさんと隣り町のイタメシ屋さんへ。

店の軒下にツバメの巣。店に入る前カミさんが撮ったのが↓

親鳥が捕らえてきた獲物はどうやらトンボ。デカい翅が邪魔になるのか、ヒナの口に収めるのに苦労してるようでした。カミさんが写真撮ってからもしばらく頑張ってたのをオイラは眺めてしまった(笑)。


メシ食った帰り際、やっぱり気になるツバメの巣↓

オイラが見上げてると、親ツバメが警戒して餌をやりに戻れないらしい。それでも親が視界に入る距離まで飛んでくると、気配を察したヒナたちはピィピィと口を開けて催促している。

「見てちゃダメだよ」とカミさんに促され、名残惜しいが退きました。




地上波から切り捨てられたボクシング。業界の体質による自滅とはいえ、やっぱり物哀しさは拭えない。井上尚弥という存在があってさえこれじゃあね…。

昨夜のイベントはAmazonプライム・ビデオで配信。オイラはプライム会員なので、ちみっちゃいiPhoneで観戦いたしやした。


Sミドル級6R モングンツォージ・ナンディンエルデン(蒙)ー荒本一成(帝拳)


高校8冠、アマ12冠という荒本一成のデビュー戦6R。A級じゃないのね、オリンピック出場歴ないと。両膝を手術してブランクを作ったそうで、気の毒。

相手は、韓国内ではランカーだという倶利伽羅紋紋のモンゴル人。名前も見た目もややこしい。タフさは売りだったようだけど、荒本の左ボディフックが何度もローブロウになってこれも気の毒ではあった。

荒本も結構いいパンチを貰ってて、いささかタフなデビュー戦。最後は左フックで倒し切ったけど、本人はいたって謙虚に反省しきり。ミドル級で世界を目指すのかな。スピードがないのが気になったけど、ブランク明けのため、と思いたい。


WBOフライ級王座決定戦 2位加納陸(大成)ー3位アンソニー・オラスクアガ(米)


8年前に『チョムチョム』高山勝成とのWBOミニマム級王座決定戦で敗れて以来の世界戦となる加納(高山は去年40歳にしてまだ現役続行してた。もう絶対パンドラだと思うんだけど、誰も止めないのか?)、26歳。『メキシコ系アメリカン』オラスクアガは25歳、プロでの試合数は加納の4分の1。

しかしスピードとバランスにおいて、格段の差があった。

お互いKOを狙っているのか、前に出る。しかしスタンスが広い上に頭を振らず出る加納は、1Rからかなり被弾。だいたいサウスポーなのに時計回りしてちゃダメだよね。その時点でペースは相手にある。

相っ変わらず実況のアナウンサーが耳障り。2秒途切れたら事故なのか?って、喋りっ放しの叫びっ放し(苦笑)。

「加納のオーバーハンドの左がヒダリガ」って、時計回りしてて命中するかよ(笑)。トーシロに実況させんな!

ダメージを重ねた加納は3R、打とうとして右のガードが空いたところへ左アッパーを打ち抜かれダウン。カウンテッドアウト。

このフィニッシュブロウについても実況、「右のアッパーミギノアッパー」って、スローVTR見ながらだぜ。バカ過ぎでしょ。

試合までのランキングでは加納が2位、オラスクアガが3位。どうなってんのよ、って力の差を感じた一戦なのでした。


Sバンタム級10R WBAバンタム級4位ジョナサン・ロドリゲス(米)ー同7位那須川天心(帝拳)

世界ランカー同士、しかも相手は格上、のはずだったけど、あっけなく。

この試合も、噛み合ったとはいえ、スリリングとは言えない試合だったな。ランキングってなんだろう、と。


WBCバンタム級戦 C中谷潤人(MT)ー1位ビンセント・アストロラビオ(比)


指名挑戦者なんだけど、こちらもあっけなくボディ1発、1Rで撃沈。タイやフィリピンのボクサーってタフなイメージ(特にボディについて)があったんだけど、最近はそうでもないのかな。

中谷はリング誌のPFPで10位に入ったんだそうね。へぇ〜。

あの強く打とう打とうとするバカ広いスタンスは、オイラからするとおよそスタイリッシュではなく、も少し何とかならないものかと思ってしまう(山中慎介以来、日本のボクサーに増えたような印象がある)。

さて今回中谷はノーダメージだから、早いとこバンタムにあと3人いる日本人世界王者と(本来の意味である)統一戦をやって欲しいかな。ある意味コミッションや協会の義務でしょ、「世界」の価値を維持するためにも。従来のようにジムオーナーがセコく稼ごうと防衛戦に走ったりすると、すぐに足掬われてタイトルは他所の国へ行っちゃうよ、マジで。

この試合のフィニッシュブロウについて、ネットに上がるレポートの中に「鳩尾への1発」とした大バカがいた。ベルトラインにかかるくらいのブロウだよ、あれ。みぞおちってヘソの辺りにあったんだ(大爆笑)。

アナウンサーも記者ももっと勉強して来いっ!って思うのはオイラだけ?




今っさらだけど、都知事選で蓮舫の応援を辻元清美がやってたね。旧社民党時代に秘書給与詐欺をやらかし、執行猶予が付いたとはいえれっきとした前科者。いつの間にやら立憲民主党に紛れ込みいけしゃあしゃあと出てきやがる。

ああいう輩って首から上が全部面の皮で出来てるんだな、とつくづく思う。


明日からまた仕事。危険な暑さは続くようでし。あ〜あ。