中華製Abu、使えるか… | basser-t-0407さんのブログ

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他になあぁ~んにもする事がない時、お立ち寄りください。

こんばんは。


4月から所属が変わり、3年振りに川を越えて通勤し始めた者です。


とは言え、3月までと逆方向(下り)の通勤路なので、それまでに比べ通勤時間は半分(距離は3分の2)となっております。

ぢぢぃには身体への負担が減り、ありがたい限りです。


ロシアは相変わらずですね。詭弁と捏造を繰り返し、自国民は思いっきり報道管制下に置く。そもそも情報弱者なところへ自由な発言なぞ許されず、国是に逆らえば粛清。

「正義なんて立ち位置で変わる」のは真理だとしても、今のロシアを見て、大陸における大東亜戦争前夜の大日本帝国を思い出すのはオイラだけではないはず。

一体この先どうなるのか…。かつての日本をそうしたように欧米がぶっ叩くことができるのかどうか。


オイラにとってのロシアとは、日本がバンザイしたのちにクナシリまで攻め込んできたクソ野郎な国。ヘラヘラ笑って御追従述べてたりしたら後ろから刺されるのである。そこを支持するお友達の国しかり。

「北朝鮮はシャングリラ」と主張しておきながら拉致を北鮮が認めたらほっかむりの赤組二党、お友達なら体張って止めてこいよ。まぁ既に一方の党は死に体みたいだけど。


やめやめーっ!


暖かくなったかと思えば一気に冷え込んだり、陽気が安定しませんね。

今年の初釣りの機会をうかがってはいるのですが、「よっしゃ行くぞ!」の日がなかなか来てくれませんでした。

今日は南寄りながら風が強いところへ昨日から脚が何度も攣りまして…自重。

明日もよさげなんですが、免許の書き換えをすませなきゃ、と。


ほんじゃまぁ、今季のための下準備でもほんの気持ち程度してみますか、と去年の暮れに買ったリールをちと見てみることに。


オイラにとって3つ目のAbuアンバサダー(最初のは23年前に買ったモラムSX1601C、ふたつ目は10年前に買った4601C)。


↑モラムSX1601C

↑4601C


今回購入いたしましたのは5501S。これがですねー、made in China!スウェーデン製がウリのAbuなのに(笑)。


でもって並行輸入品でやっすいの。1万円ちょっと(安いとき、安い店だと1万を切ります)。

Amazonのレビュー(酷評多し)を読んだ上でポチッたんだけど、やはりそれなりのものでした。

お分かりになりますか?エンブレムがバッヂでなく単なるプリント。なんたるショボさ。

ハンドル脇のメカニカルブレーキのノブはなんと樹脂製。耐久性に大いなる疑問符がつくところです。

値段が値段なだけに造りは「こんなもんか」なのですが、クラッチを切った際のスプールの回転が本っ当に悪く、世の評判どおり「箱出し(=買ったままの状態)」では使えそうにない。

で、とりあえずお掃除と、ベアリングの追加をしてみました(YouTubeのりょーへーちゃんねるさんを参考にさせていただきましたm(_ _)m)。

左右のカップを外します。画像はある程度掃除した後なのですが、開けたときは噂どおり訳わからないくらいグリス塗れで固着してました。

白いホグホイールが青いグリスで染まってました。接するスプールシャフト側のギアも↓

この後、歯ブラシでグリスをこそげ落としました。

↓スプールの逆サイド、遠心ブレーキ側。これも最初は(なぜかこちらは白い)グリスでデロデロ、ブレーキブロックは固着しており、遠心力によるブレーキもクソもなく、グリスの粘度がブレーキか?ってな具合でした。

あちこち見慣れたアブとは異なる造りでもあります。ブレーキブロックは倍の4つ、ベイクライトではなく安げな樹脂。

↓ブレーキが触れる側のカップ内側。中央、スプールシャフトが収まる部分には白い樹脂製のブッシュ。

これをベアリングと交換すべく、リテイナーを外し、取り出そうとしたのだけど、どうしたものかすんなり出てこない。手前側の縁が微妙に小さく、「パチンと嵌めた」ブッシュが外せなくなってる感じなのである。結局ニッパーを使い無理矢理もぎ取ったものの、代わりのベアリングも素直に入らず、力尽くで押し込んだ。周囲が歪んでしまったのでは?と不安になります。

↑上がベアリング、下が取り出したブッシュ。

さてパーツクリーナーであちこち洗い流し、改めてオイルを差し組み直しましたが、お掃除前よりスプールは回るようになったものの、手持ちの他のリールほどには回りません。早いとこ糸を巻いて実釣使ってみないと、どんな具合かは何とも。

お値段以上の働きをしてくれると嬉しいんですけどねー。