バスボートへの道① | マー坊のバスフィッシングライフ

マー坊のバスフィッシングライフ

55UPバサーのバスフィッシングライフ

イメージ 1バサーの憧れ、バスボート。
昨年より関西に戻り釣行の大半が琵琶湖になった事もあり、一気に購入欲が湧いてしまった。
特にそれを加速させたのは知人のバスボートに乗ってローカルトーナメントに出た事だ。
琵琶湖への釣行はレンタルボート、それも和船タイプが基本で昨年は10日近く釣行したがバスボートはレンタル1回のみ。
(実は琵琶湖での陸っぱり経験は1回しか無い)
バスボートはレンタル料金も高く、ボートもそこそこ古かったりしてそれ程魅力を感じていなかった。
 
 
知人所有のバスボート同船は初めてだったが、レンタルのそれとは全く違う貴重な経験をさせてもらった。
朝暗いうちにマリーナに着いてまずボートカバーを外し、重たいバッテリーを3個も運搬し接続、そしてタックルの準備。
トレーラーから霞のかかった湖上に出て暫しの暖気運転後、デッドスローでスロープから離れ、本湖に出てフルスロットルをくれてプレーニングして滑走する一連の儀式?が他では味わえない高揚感を煽る。
レンタルボートで琵琶湖に浮かんでいると、土日には500万円は下らないレンジャー等の高級バスボートがメジャーポイントには数え切れない位浮かんでいる。
オーナーはどう見ても私より一回りは若そう、会社員の私にはどうしたらそんな身分になれるのか想像もつかない。
知人は私と同じ業界の会社員だが数年前からバスボートオーナーとなり琵琶湖のマリーナに駐艇している。
私以上にバスフィッシングにハマっているいるとはいえ、家族持ちの週末バサー。どうやって維持しているのか興味も有り同船させてもらったのだ。
バスボートは15年以上前の中古のチャンピオン。17フィートでエンジンも4サイクルの80PS。
本人曰く「琵琶最遅のバスボート」らしいが、レンタルには無い手入れが行き届いたカッコイイ艇で、南湖で釣行するなら私には充分なスペックに感じた。
マリーナ駐艇料、船体購入価格、ガソリン代を含めた維持費など根掘り葉掘り聞いたがその金額は想像していたそれよりも大幅に低かった。
知人はマリーナから車で10分程度の所に住んでおり、神戸から通う私に比べて更に維持費がかからない。
ただこれにはかなりの時間をかけてのボート探しや手入れがあっての賜物であり、そう簡単には実現できそうにない。(まず滋賀県に移住する所から始めないと・・真似できない)
 
新艇は宝くじでも当たらないと買えないので、まずは掘り出し物の中古艇探しから開始。
マリーナへの移動も大変そうなので、南湖中心にマリーナHPにある中古艇情報を中心に物色する事にした。
ターゲットのバスボートメーカーはチャンピオン、トライトン、レンジャー。中古艇にはスキーターも多いが、以前乗った際に、腰に不安が無い自分ですら腰がやばいかも・・の乗り心地だったので出来ればパス。
南湖中心なので馬力は150PS程度、大きさは18フィート程度(一軸トレーラーまで)で探すと価格帯は160万~400万弱。
オフシーズンの今ならタマがあるかと・・
写真はHPで探したターゲットの一艇、今週琵琶湖まで行って実艇を見て来た。
若干色が好みでは無いがほぼパーフェクト。ただ予算を50万以上オーバー。
この艇より5年落ちで、予算枠内の艇も見たがやはりそれなりに傷んでいる。
これ欲しい。
でも自分の趣味だけに家族持ちの私がこんな高い物を買っていいものか悩んでしまう・・
元も子も無い話だが、年間10回の釣行なら間違い無く毎回バスボートレンタルをした方がコストは安い。
本体のコストどころか年間駐艇料程度でしか無い・・・
自分の物なのに自分で移動できないし、近くに置けないのもやはり気になる・・
 
果たして購入後にはどんな人生が待っているのか・・(笑)