サンラインの糸について「FCスナイパーBMS AZAYAKA編」 | 田中和希の人生釣り三昧

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釣りの学校に通い、釣り三昧な日々過ごしてます。
そんな日々の釣果や釣具の話などをブログにしていきますので暇潰しにでもご覧下さい!

基本的にバス釣りに関するネタが多いですが申し訳程度に多ジャンルの釣りもしてたりしますのでよろしくお願いします。



どうも!かずおかです✌️



前回の記事は予想を上回る反響をいただき僕自身驚きを隠せない状態でした。笑



シェアしてくださったテスターの方々や一般の方々には本当に感謝の気持ちで一杯です🙏
皆さんのおかげでFCスナイパーを使ってみたいと言う声も沢山いただきましたし改めてSNSの力を体感した瞬間になりました。



とは言えかなり攻めた内容でしたしブログの広告鮮度的にももう十分目的は果たしたので内容を一部変更しています。ご了承ください🙏



どこが変わったのか気になる方、変化を楽しみたい方は見てみるのもまた面白いかもしれません。笑



前回のブログを見逃した方でどうしても気になる方は直接僕に聞くのが1番です。
ぜひ飲みに行きましょう。笑




さて。




今回紹介したいのはFCスナイパーシリーズの1つ。





『FCスナイパー BMS AZAYAKA』です。




順番的にも違和感はないでしょうがなぜ?と言われるとこれほどマイルドな表現だけで伝えられる製品も中々無いなと思っているからです笑




少し前まではまずバス釣りを始めたら扱いやすいナイロンラインを巻こう!的な文章をよく見ましたが今はいきなりフロロラインを巻く方も多いと思います。




そんなタイミングの方にはまず巻いてもらいたいライン、それがBMS AZAYAKAというラインです。




まず大前提として糸の役割は仕掛けをポイントに送り届け掛かった魚をキャッチするまで切れないこと。
これに尽きます!




なので色の付いてないクリアなフロロラインでは前回の記事のような説明が中心になるわけですが今回は見て分かる通りしっかりと色が付いております。




それも単色ではなく115㎝間隔の計五色で構成されたラインです。





アザヤカという名の通り視認性の高いカラーをクリアカラーに染色しています。
この染色のお陰でラインが見えることが与えるメリットの大きさを体感できるラインに仕上がっているわけです。



当然FCスナイパーシリーズなので染色している分弱いラインということもありません。







琵琶湖水系での50UPを釣った時も使用していたのはBMS AZAYAKA。






青野ダムでのこの魚を釣った時に巻いていたのもBMS AZAYAKAです。




さりげない釣果自慢は程々にしといて本題へ戻ります。笑
ラインが見える事によるメリットとは一体なにか?




まずホームページの製品紹介にも記載はされていますがBMS(BバイトMマーカーSシステム)という名の通りラインで取れるアタリの数が増えます!




主にワーミングの釣りにはなりますがフォール中のバイト、着底後のバイトを通常のクリアラインで取ろうと思うとラインを見るのも1つですが大抵の場合はロッドに伝わる感触でバイトか否かを判断しなければなりません。




ただ、バスがルアーを口に咥えてアングラーに伝わるまでのその距離はキャストした距離と水深に比例して遠くなりますよね?
近年のフィールドはプレッシャーも高くバイトの時間も短くなってきた…、そう感じる方も多いでしょう。



そんな状況でも僕ら釣り人はこれまでの経験を頼りにロッドに伝わる感触を脳内でアタリなのか?物に当たってるだけなのか?
魚なのか?否かを素早く判断しなければなりません。




それを一瞬で判断できるレベルに達しているアングラーなら問題はありませんが初心者にそれを同じ次元でこなせと言うのはあまりに親切ではありません。




そんな中、ウキのような役割を果たし、多くの情報を伝えてくれるのがこのラインです。
ロッドに伝わる感触だけでは魚以外の可能性もあるわけですが…


・ラインが横に走る
ラインの沈下速度が急に加速する
・ラインがボトムに着底するまでに止まる。


これらのラインに起こる現象は殆どの場合、何らかの魚がルアーにバイトした事によってラインに対して通常起こりえない動きを発生させているわけです。



となると…、ラインの動きが明確に見えるって凄い大きなメリットになると思いませんか?
いち早くバスがルアーを吐き出すまでにフッキングできるのは勿論。



これはバスのアタリだ!と確信を持ってフッキングの動作に移れることがキャッチ率向上に繋がることは間違いありません。



初心者にとってもアタリが出る楽しさをより明確に経験として積み重ねていけるラインになっていますのでマジでオススメですよ👍



このタイミングでこのラインを紹介したかったのにも理由が当然ありましてスポーニングがひと段落してアフター〜アーリーサマーへと移り変わっていくこの時期。



アフターの魚は縦ストに付くことが多いですし梅雨時期の雨後や夏になればカバーに付くバスも非常に多くなってきます。
その時使うルアーとしてストレートワームのノーシンカーワッキーであったり高比重系ワームのノーシンカーが挙げられる訳ですが



どちらもフリーフォール中のバイトが多い釣りです、だからこそこのタイミングで紹介して今巻いてもらい使ってもらうのが1番そのメリットを体感して頂けるかなという魂胆でございます。




是非お試しください🙏




とここまでの話はホームページにも記載されているような内容にちょいと持論を足した程度。
もうちょっとだけ掘り下げていきましょう。




先程の釣果写真を見て上の話を聞いて「ん?」と思った方はカンが鋭いっす。笑




あれだけアタリが取れるだの何だの言ってるけどコイツが釣った写真にくっ付いてるルアーはバズベイトとジョイントゾーイじゃねーか!




バレたか〜、確かにそうなんです。笑
でも、ワーミングの釣りだけじゃなく巻物だったり他の釣りでもラインが見える事がメリットになると判断して僕は使用しています。




そう言ったメリットもクリアラインに比べて比較的実感しやすいからか最近は陸っぱりで限られたタックルでも巻いて頂いている方も増えた気がします。
このライン巻いてる方は一目瞭然だからってのもあるかもしれませんが…笑




さて、この時点で皆さんがもしこのラインに対して抱いてるデメリットがあるとすれば恐らくその大半は
「こんな派手な色が付いたラインって水質がクリアだと魚にも見破られるんじゃないの?」
という点だと思います。



ここはハッキリと否定したい点でこれだけ鮮やかなカラーリングではありますが決して色で見切ると感じた事はありません。



確かにバスは時としてラインの存在を嫌がる状況もありますがその原因として僕が考えているのは2点。


・ラインが水を切る時に発生する波動
・ラインが光を反射した時のフラッシング


この2点が原因となってラインの存在を嫌う事は確かにあると思います。
しかしBMS AZAYAKAを使っているからといってバイトの総数が減る事は無いと経験から判断しています。




なのでご安心を👍




さてさて、デメリットと捉えられてる部分の解説が済んだところでアタリを取ること以外のメリットとは何か?という話に戻ります。




まず考えられるメリットとして自分がどんなコースでルアーを送り込んでいるのかが一目瞭然という事。
例えばブッシュ系のカバーに対してルアーを撃っている時。


カバーのエッジで反応がなければやはりカバーの中までチェックする人がほとんどでしょう。



当然そのブッシュの中でバスがバイトした時のことを想定してどの枝を通り越すのが1番キャッチできる可能性が高いのか?までの流れを考えてルアーを送り込む必要があります。



その時、大体の感覚でとりあえず水中にルアーは入ったし掛けてから考えればいいや!とカバーを撃つのか。
あ、あの枝は避けておかないと掛けてから困るな…、と判断してキャストし直せるのか。



当然後者の方がキャッチ率も高くなりますし何よりラインブレイクの確率を下げるというバスへの配慮にもなります。



こう話していると結局撃ち物でのメリットが大半かと思われがちですが巻物でのメリットもありますよ!
だから僕自身、撃ちも巻きもこなすバーサタイルタックルに春から巻いているのはこのラインです



巻物で考えられるメリットとしては…
まず巻く速度を一定に保ちやすいという点。
これはマーキング部分がリールに巻き取られていくスピードを一定に保つことでルアーのリーリングスピードも一定に保てるというものです。



巻物の釣りでその日の反応が集中する巻きスピードというのをより明確に情報として得られることができますよね?



さらに巻きスピードを一定に保てるということはレンジをキープする事にも繋がります。
スピナーベイトやバイブレーション、ミドストなんかはレンジの自由度が高い釣りになるのでこのメリットを感じやすいでしょう。



さらに巻いているコースが一目瞭然なのでアクションに変化を付けるタイミングも正確に行いやすかったりね!



表層の釣りでも視認性が良いことでラインを操作しながら障害物を躱しやすくなり、出来るだけ際を通せます👍



とにかく何が言いたいのかっていうとラインが見えるメリットって想像以上に多くて使えば使うほど気付く事もあるってこと!!笑




これだけ多くの情報をアングラーに伝えてくれるのは「BMS AZAYAKA」を除いて僕は知りません。
これまた是非体感していただきたいラインの1つです。



冒頭から何度も言う通り、初心者の方にこれだけ親切なラインはありませんしプロレベルの方でも数あるタックルの中で見える事を重視すべきタックルには是非巻いて頂きたい🙏




今回も長くなりましたが少し興味が湧いた方もいるんじゃないでしょうか?
こればっかりは実際に現場で体感してもらうのが1番だと思うので騙されたと思って一度使ってみるのが1番早いです…。笑




文章じゃ分かりにくいんだよバーカ!
って方には僕が直接説明しに行きたい気持ちもあるんですが沖田護プロが解説してる動画が非常に分かりやすくてオススメなので是非ご覧ください🙏





その動画がコチラ




めちゃめちゃ分かりやすいんで合わせて是非ご覧ください!
この糸のメリットが映像ということもありダイレクトに伝わってくる動画になってます👍



あとね、これはまだ僕が体感してないメリットの1つなんだけど…、老眼だったり視力があまり良くないという方からも大好評なのがこのラインです。



こんな角度からもスムーズな釣りのサポートをしてくれるなんてもうあれだね、これ以上親切なラインはホントに無いと思います。笑



というわけで長々と語らせて頂きましたが今回は「BMS AZAYAKA」の紹介でした〜。



今回も勿論この記事も好き勝手にシェアしてもらって構いませんしまだ体感していない釣り友達に「見えるライン使うメリット教えてやろうか?」と自慢げに話すのもアリっす👌笑




この流れでいくと予想は簡単だと思いますが次は同シリーズの「インビジブル」について書くことになると思います。




気長にお待ちください🙏笑





それでは今回はこの辺で!
でゎでゎ👋