シンコペーション | 出張ベースレッスン Boogie Bass School

出張ベースレッスン Boogie Bass School

サポートミュージシャンとして活動する傍ら、都内、横浜、川崎などで
ベースの個人レッスンをしています。
http://bass-school.jimdo.com

 

シンコペーションとは、

オモテとウラのリズムパターンを
変えることによって曲に変化をつけること。

 

よく強拍と弱拍という表現で
説明されていますが、
今ではオモテとウラの方が
よく使われる表現なので、
(少なくとも僕の周りでは)
こちらを使います。

 

強拍≒オモテ、弱拍≒ウラという解釈で
ほぼ問題ありません。

表拍と裏拍についてはこちら

 

人の耳はオモテ拍に音が来ると
安定感を感じるようになっています。

 

このオモテ拍の音を前の音と
タイでつないだり、
休符にして弾かないことによって、
リズムに変化を付けることを
シンコペーションと言います。

 

シンコペーションにはスピード感が出たり、
リズムが変わるのでインパクトを与えたり
といった効果があります。

(このあたりの感じ方は人それぞれですね)

 

よく使われるのは、小節の1拍目の音を
前の小節の4拍目の8分ウラの音と
タイでつなぐ方法です。

 

2拍目のウラと3拍目のアタマを
タイでつなぐパターンも頻出します。

 

言葉で説明するよりも、
実際に聞いてみたほうが
分かりやすいですね。

 

①まずはシンコペーション無しの8分音符のパターン

シンコペーション無し
(*外部リンク:音が出ます)
 

 

②小節の1拍目と前の小節の4拍目ウラをタイでつなぐパターン

小節をまたぐシンコペーション
(*外部リンク:音が出ます)

 

③2拍目のウラと3拍目のアタマをタイでつなぐパターン

3拍目のシンコペーション
(*外部リンク:音が出ます)

 

 

シンコペーションは「クう」
という表現をされることもあります。
 

語源は定かではありませんが、

オモテ拍の音が前の音の位置に
食い込んで鳴っているようにも
聞こえませんか?

 

8分音符のシンコペーションには
他にも色々バリエーションがありますし、

16分音符のシンコペーションも

よく使われています。

 

16分音符のシンコペーションを
上手く利用すると、
より複雑で軽快なリズムを
表現する事が出来るようになります。


プレイスタイルを語られるときに、
シンコペーションを多用する
と表現される事が多い、

もはや伝説のベーシスト、
ジェームス・ジェマーソンの演奏も

ぜひ一度聴いてみてください。

 

 

 

 


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