一人で行くROCK IN JAPAN 2011 | 釣りわか日誌

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バス釣りメインに、たまに他の趣味(フェスとかライブとか)について書きます

今年も地元が誇るロックフェス、ROCK IN JAPAN 2011に行ってきました!



今年は3日目だけなんだけど、結構充実した感じで濃厚なMY タイムテーブルを堪能。
以下、行った順(計13アーティスト)


The モラトリアムスパゲッチーズ
the band apart
雅-MIYAVI-
ストレイテナー
Plastic Tree
FACT
ムック
ONE OK ROCK
J
9mm Parabellum Bullet
矢口雅哲(ムック)
ピエール中野(凛として時雨)
BRAHMAN




当日のタイムテーブルはこちら
http://rijfes.jp/11/timetable/



当日は9時に会場入り。

グッズ購入後はクロークに荷物を預ける。





BASS CRUSADERS

(FACTの能面w)






というわけで今回も箇条書きレポw


・雅を見ようとしたら10分前の時点で人がWING TENTから溢れかえってたwマジで入場規制の1歩手前。

・テナーのラストはバーサーカー。個人的に久しぶりすぎてバーバーバー♪というタイミングを間違えるw

・初FACT!a fact of lifeはマジ高まるね!次はツアーで彼らを見てみたい。

・ムックの蘭鋳で低重心でヘドバンしてた女の子の頭に自分の股間がガツンガツン当たってしまったw

・FACTとムックでモッシュしすぎたため、ワンオクは後ろでゆっくり鑑賞。

・GRASS STAGEに移動途中でJを見る。ある曲で後ろにいた客が一斉に前方に押し寄せたが、その曲はどうやらLUNA SEAのセルフカバーだったらしい。そりゃファンだったら高まるでしょ!

・その後BURN OUTで野郎どもに交じってモッシュしたけど、女性ファンにつかまれて中断w

・9mmでやたら激しい突進かましてくる奴がいるなと思ったら、その人AKBのTシャツ着てたw

・その後はDJブースへ。ムックのミヤがニルヴァーナのSmells Like~をmixさせてた。

・続いてのDJはピエール中野(凛として時雨)。初っ端からムックの咆哮を流し、ミヤがエアギタープレイ!(爆)

・さすがにここまできたら疲れたので、外で休憩しようかな・・・と思ってたら聞き覚えのあるイントロが・・・モー娘。「LOVEマシーン」きたぁあああああああ!

・サークル状に集まってる集団の中心で振りコピ、PPPHをかまして場を盛り上げる。しかし、一番目立ってたのは自分の隣でブレイクダンスしてた人w(マジ上手かった!)




そしてBRAHMANだけ別枠でレポ
トリは満を持してのBRAHMAN。

自分もBRAHMANだけは前ステージの吉井和哉が終わったと同時に最前中央のゾーンに並ぶ。



登場SEはブルガリア民謡の母さん、お願い。
SEが流れると怒声にも似た叫びがあちこちから聞こえてくる。


1曲目はKamuy-primaで静かなスタート。



そして、ボーカルのTOSHI-LOWからMCが入る。


体力が残ってない人、ケガしたくない人、後ろに下がって…。
冷やかす人、茶化す人はバスで帰って…。
好きなように・・・自分の頭と体を使って簡単に捕まるな…。
高く飛ぶように生き 深く懸命に死ぬ。このステージでやらせてもらいます。


> 好きなように・・・自分の頭と体を使って簡単に捕まるな…。

つまりダイブ容認wwww
しかし、この言葉自体が後ほど深い意味合いへと変わっていく。


あとは怒涛のキラーチューン。
ダイブは1回目は監禁され、2回目からは強制退場だけどそんなのはお構いなしにガンガン自分の頭上を人が飛び越えていき、何発も顔面に蹴りを入れられる。

セキリュティースタッフに捕まるものもいれば、直前で引き返してまたモッシュゾーンに戻る者もいた。

中には圧縮状態で身動きが取れない人の頭上を優雅にウォーキングしてる奴もいた。(しかもそいつは俺の頭上で立ち止まってハイジャンプかましやがったw)


そしてステージも中盤に差し掛かった頃、足に何か違和感を感じ始めたその瞬間










ズッキューーーーーーーン!









そんな効果音が流れたかのように足に激痛が走るw










こむら返ったwwwwww









取り急ぎ足の痛みを訴えると数人に運ばれて、セキリュティースタッフ経由で医務室に運ばれる。




医者「こむら返り?ああ、汗をかきすぎて体の塩分が抜けたのが原因だね。塩分が無くなると血が濃くなってそういう症状が起こりやすいんだ。」






というわけで足を矯正してもらったあとは、塩がたっぷり入ったポカリスエットと点滴で塩分というかナトリウムを補給。




BASS CRUSADERS




で、その間にBRAHMANのステージが終わってしまうと(涙)



ついでに自分が医務室に運ばれている間のBRAHMANのその後のステージは(後ほどネットで情報を収集した)自分が運ばれた直後にTOSHI-LOWが客側にダイブ。
(ちなみにアーティスト側が客席にダイブすることも固く禁じられている)
その後客の頭上で1曲歌い終えた後MC。



『始末書書くのは慣れているから大丈夫。誰も規制かけたいんじゃない。規制をしてるのは主催ではなく、見る側だ。髪の毛が当たっていやだったら明日から全員ボブ。酒飲んでうるさいのがいやなら禁酒。つまらなくないか。前で倒れている奴がいたら助ける。前で危なそうなら前に行かずに自分なりに楽しむ。規制を作るのは主催でなく見る側だ』


『地震の後、原発が爆発した翌日、水戸駅で支援物資を集めた。最初この地震は、東北大震災と言われて、茨城は忘れられていた。その後東日本大震災と呼ばれてもやはり茨城は違うと思っていた。でも今日から茨城は東北だと思うようにする。俺で良ければ一生支援する。』



というか自分も体の塩分無くなるまで汗かきっぱなしだったから(水分はこまめにとってたけど)、そういった意味でも無茶はしてたわけで。

過去にもBRAHMANのライブで流血したり病院に運ばれたことがあっただけに、この言葉は非常にグサリと刺さりましたw





> 規制を作るのは主催でなく見る側だ


これはロッキンジャパンに限らず、あらゆる方面で心にとどめておこう。


「ルールは破ってもいいけど、マナーは守っていこうぜ。」


これは甲本ヒロトの言葉で、自分はこの言葉が好きなんだけど、そもそもモッシュやダイブの禁止自体は本当はくだらないルールなのかもしれない。
だけどくだらないルールでもそれを作った自分たちをもう一度考えてみる必要はあると思う。
これは単にルールは破れという意味ではなく、後者のマナーの部分があれば本来ルールなんかはいらないという意味なんだよね。



とりあえず色んな意味でも無茶せず楽しもうかな。
体の方も30過ぎてからは筋肉痛も日に日に酷くなってるしねw


この画像は終演後のGRASS STAGE


BASS CRUSADERS







最後は無茶した結果、最後の肝心なところでクライマックスを見逃してしまったけど、これもまあひとつのかけがえのない思い出として胸にしまっておきます。また来年!






あ、今週末はサマソニがあるのをすっかり忘れれてたw