JR水郡線 | ルアーマンのブログ

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10月11日の水戸駅

 

駅の北口には水府提灯

水府とは水戸の別名。そして水戸は提灯の産地。

提灯には水戸徳川家の家紋。

 

水戸光圀公と助さん格さんの像も。

 

水戸黄門(水戸光圀公)

 

こっちが助さん?

 

格さん?

 

そして、JR水郡線 で3時間の旅スタート

 

水郡線(すいぐんせん)の、すいぐん という発音が印象に残る。

自分の中では 「すいぐん」=「水軍」なので、瀬戸内を支配した村上水軍に代表される戦国時代までの水軍(海賊とも言う)を連想させる。

この水郡線も、昔は川に沿って水運を行った水軍が存在し、その水軍から名前を取ったと思っていました。

しかし列車が発車してから気付いた。

水戸と郡山を繋ぐから水郡線なんですな。笑笑笑

 

すぐに水戸城の三ノ丸と本丸の間の谷間を通る。

水戸城の空堀の跡です。

 

那珂川を渡ると、

 

こんな待合室の ちっこい駅が多数登場。

 

瓜連駅の近くには、バス停の墓場。

近くに廃止になった路線か、廃業したバス会社があったのでしょうか。

 

いつしか森と、

 

久慈川の清流の中へ。

 

袋田駅  袋田の滝の最寄り駅

 

サギがいた。 アオサギかな?

 

柿の木畑も多い

 

水郡線を3分の1来たところの常陸大子駅

列車の約半数は水戸からここ常陸大子止まりです。

また郡山行きの列車も先頭1両だけが郡山行きで、後ろ3両がこの駅で切り離された。

郡山まで行く人は先頭車両に乗りましょう。

 

常陸大子を過ぎると立間ではなく平地が増える。

 

茨城県かr福島県へ入りました。

 

米も多く獲れたから、武将も城を構えたのでしょう。

 

磐城棚倉駅の近くには棚倉城があります。

1606年、戦国最強武将の1人、立花宗茂がこの地に入る。

1622年、立花宗成の後を継いだ丹羽長重(織田氏の家臣・丹羽長秀の長男)が少し場所を移動させて棚倉城を築城。

その時から続く水田なのかな。

いつか棚倉城も攻めてみたいけど、列車の本数がネック。

 

架線がありません。ディーゼル車なのです。

電車のようにスムーズな発車ではなく、どっこいしょ!と重々しい発進。

またエンジン音が大きいので、車内アナウンスの声も大きい。

そしてイヤホンで聞く音楽のボリュームも大きくなってしまいます。笑

 

この大きい稲刈り機、初めて見た。

 

農業だけでなく、林業も盛んなようです。

 

磐城浅川駅のあたりは花火が名物らしい。

 

引き込み線との切り替えは懐かしの手動

 

各駅舎は個性的なもの、こじんまりしたもの多し。

全ての駅舎を撮影する女性ファンもいました。

この水郡線、カメラを手に風景、駅舎などを撮影する人が多いですね。

 

終点、郡山駅へ到着。

 

さすがに郡山駅前は人が多くて栄えている。

 

さて、この後は乗り換えて目的地へ。