4月12日読了。

正直に言って読むのが大変だった。無駄に長い。面白くない。登場人物の距離感が半端。文庫5冊だが、永遠の子とは次元が違う。

宮部みゆきにはこの分量は無理なのか?

以前よりはだいぶマシになったが、かっとなったり、落ち込んだりすることが多い。前に読んだ本ではないが、いわゆる「希望」も見出しにくく感じられ、毎日が楽しくて仕方ない、とはとても言えないのが正直なところだ。

だからと言って毎日に愚痴を言って生きるような人生は送りたくもない。生きているということがどれだけすごいことなのかということを本当に感じられて今だからこそ毎日を精一杯、そしてできるだけ楽しく過ごすことができるようにしていきたい。

私は、私がより日々の生活を気楽に生きるための7つのポイントを探すために本書を読了した。

1つ目は、「なりたい自分は明確に描く」というものだ。

自分がいま目標にしていること、夢に描いていることは漠然としたものではなく、どこで何をどんなことを話しているかなど具体的にイメージすることが必要であるという。そうして、自分のイメージを強く持つことにより、それが自分の無意識に刷り込まれ、よりポジティブに生きていくことができると紹介している。

2つ目は、「深呼吸で即刻リラックス」というものだ。

不安があったり、緊張しているときの多くは、呼吸が浅くなっていることが多く、そういう時にこそゆっくり深呼吸をし、自律神経を落ち着かせるがあるという。そして、その際にはただ深呼吸をするのではなく、息を深く吸う時に「落ち着き」「自信」「元気」等のプラスの要素を吸い込むことをイメージする。そして、息を止めそれらが体にしみこむイメージを持つ。その後は息を吐きながら、今度は「不安」「緊張」「疲労」等のマイナスの要素を体から吐き出すようにする、と紹介されている。

3つ目は、「自分の意見を上手に主張するコツ」というものだ。

生きていく以上、他人との間で考えを調整することは必要になる。その際にいくら正しいといっても、それが相手に納得してもらえない以上、その効果は期待しにくい(個人的には、その意見が正しいのであれば、どんな言い方、誰に言われたからということで、その効果に違いが起きることがあっては絶対にいけないと思うのだが。その人間自身とその考えは別物である以上、そこに受け手の個人的な感情などが入りこむということは決して許されるべきではないとは思う)。

ここでは、上司が部下に、部下が上司にそれぞれ相手のプライドを傷つけることなく、物事を依頼する方法を紹介している。上司が部下に物事を頼む場合は、単に「これをやっとけ」というのではなく、「こう思うんだが、どうかな?ちょっとやってみてもらえないか?」という風に、部下が上司に物事を報告などするときには、「この方向で進めます」と断言するのではなく「この方向で進めていきたいと考えているのですが、この線で進めてよろしいでしょうか?」とするようにするということだ。このようにすることによって一方的な感覚を与えることなく、かつ相手を立てながら話を進めることができるとしている。

4つ目は、「知らないうちに人を傷つけてしまったら」というものだ。

ここでは、内閉向気質というものを紹介し、このようなタイプの人は一人でもさびしくない、孤独を愛する人、と紹介され、感性が高い一方、非協調的な部分があると紹介されている。

なお、本書には自分がその気質があるかどうかのテストが紹介されており、仮に自分がそのタイプに該当した場合は、次の点に気をつけるようにする必要があると紹介している。それは、自分から心を開いて協調的に接するようにし、自分が相手に何かを言おうかと思った時にはまずその言葉を自分に投げかけ、それを言われた場合、自分が腹が立つかどうかを確認するようにする、というものだ。

ちなみに、そういう自分は(うすうす気が付いていたが・・・)完璧に内閉向気質であったことが判明した。確かに言われてみれば、気が付いたら相手が怒っていたり、一人気ままに行動していたりと、うなずく場面が多かった。今後は気をつけます。。。

5つ目は、「理想の恋人と巡り合うための方法」というものだ。

内閉向気質でもこういう願望はあるのだな、と思うが、要は自分が理想のタイプと実際に仲良くしている場面をイメージすることが大事だ、ということだ。

6つ目は、「仕事がつまらないと感じたら」というものだ。

仕事がつまらないと感じたら、「もし辞めてみたらどうなるか?」ということをイメージしてみるということだ。今の会社に見合うようなところはあるか、やはり今の会社にとどまる方がよいのではないか、というものだ。

7つ目は、「ピンク色の呼吸でやさしさを引き出そう」というものだ。

具体的には、頭の中でピンク色をイメージし、ゆっくりと息を吸い込む。その時に体全体がピンクのベール・オーラに包まれていくことをイメージし、息を吐き出す。これを繰り返すことにより、少しずつ自信に優しさやゆとりが出てくるというものだ。

本書は、具体的な場面で使えるものから、様々な場面で使えるものまでバラエティーに富んで様々な方法を紹介している。最後に紹介したもの等、若干スピリチュアル的なものも紹介されてはいるが、それも過度なものではなく、日常生活に大きく影響を与えるようなものではない。イメージだけで少しでも気が休まるのであれば、試してみる価値は大いにあると思われる。簡単に読め、しかし実践的である。ぜひ、イライラしやすい、心が疲れるという人は一読するのは良いだろう。