私は今年4月より就職する理系大学院生です。


大学院の研究ではざっくり宇宙探査機の開発と運用がテーマでした。


研究環境に恵まれ、神奈川の相模原にあるJAXA宇宙科学研究所でも活動させていただきました。


JAXA宇宙科学研究所は主に無人探査を担っていて、最近では月着陸実証機SLIMがニュースで取り上げられてましたね。





最近、そんなSLIMミッションのプロジェクトメンバーであるとある先生の言葉がとても胸に刺さったので紹介します。




参考URL:https://www.isas.jaxa.jp/missions/documents/files/doc_9.pdf



私がとても感銘を受け、共感したのは


リソースに強い制約があることで新しい挑戦が生まれてくる。


です。


NASAや他の宇宙機関と比較して宇宙開発への予算が限られる日本ですが、それをむしろプラスに捉えて新しい挑戦の機会として立ち向かっていく。


モチベーションも締切等の時間的制約によって高まったりしますが、リソースがある程度制限されることは生産的かつ新しい挑戦を行う上では大事なんだなあ。


投資界隈ではFIREが理想と語られるケースが少なくありません。


完全な自由を手にしてしまったら、なんだか人間という知的活動体としての生が終わってしまうよかな気がしています。


(私は余裕があると怠けてしまうタイプなので。)


仮に投資が順調に進んでいっても、適度なリソースの制約を設けて、新しい挑戦に時間を使っていきたいなあ爆笑



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