私のバスケットボールとの出会いは、中学1年生の時です。
ある日、体育館のそばを歩いていたら、中から大きな声が聞こえてきました。
それは、とてもドスの聞いた声で怖いぐらいでした。
中をのぞいて見ると、バスケットボール部が練習試合をやっていました。
大きな声の主は顧問の先生の選手を叱咤激励する声でした。
顧問の先生はとても怖そうな感じです。
試合は我が校がリードしているようでした。
その時、私はバスケットボールの試合というものを始めてみました。
その動きの素晴らしさは目を見張るようです。その中でひと際動きの素晴らしい人がいました。
背は低いのですが、動きが早くてテクニックも素晴らしい人でした。
体は小さいのですがジャンプ力など力に満ち溢れた動きで、感動しました。
私は彼の動きに目を奪われてしまい。あんなプレーをしたいと思いました。
後で、わかったのですが彼はバスケットボール部のキャプテンでした。