お墓参りに行くと、祖父母あたりまでは立派で新しい墓石だけど


昔々のご先祖様の墓石は、命日の文字も消えかけているが、


確かにこの人たちがいたから、私が今ここにいるのかと思うと


昔、その昔、またまたその昔が本当にあったんだ・・・と


いつもいつも、同じことが頭をよぎっている。


200年くらい前、いやもっと前のご先祖様だろうけど、


なんと、名前が「夏山涼風」だ。


なんて、粋な名前なんだろうか。


今も時々登ってみる(ヘビが出るのが怖くて・・・めったに)


故郷の山に、そのご先祖様も登って、


夏の心地良い風を感じながら、俳句でも読んでいたのだろうか。


夏山涼風・・・。