実用的な記事の第一号がピボットターン。
実に私らしくていいテーマです。
なぜシュートではなくピボットなのか！！
試合でピボットする回数とシュートの回数どっちがおおいですか？
勝てるチームつくりにおいてシュートが入ることはとても大切ですが、入るシュートが打てるシチュエーションを作るためにピボットはかなり重要度の高い動作です。
また、ドライブで相手を抜く時の低い姿勢もピボットの応用です。
ディフェンスでスライドからクロスステップに変わった時も同じく。
ピボットのような動作はバスケットでとても多様されます。
そのピボットですが、チームでの練習を見ていると、その重要性に気づいているチームはとても少ないように感じます
ピボットの動作をスムーズに効率よくできるようになることは、OFでもDFでもとても有効です。
是非、もう一度「ピボット」について考えてみてください。
私が指導させてもらっている要素の一つとして、体重を左右でどれぐらいの割合でかけているかをチェックさせています。
バスケットは軸足が動くとトラベリングという反則があるため、軸足に体重を残しすぎる選手がとても多いのです。
そして、そのために動作が鈍くなります。
また、ジャンパーズニーやオズグッド、シンディングラーセンなどの膝前面に起こるスポーツ障害の原因にもなります。
最後に、ピボットがうまくなったら起こる良いことをまとめます
・初速が速くなる
・DFからのプレッシャーにあっても振り切れる
・パスがうまくなる
・ドライブがうまくなる
・膝のけがが減る
・ジャンプ力が上がる
・ルーズボールに強くなる
・シュートチャンスが増える
まだまだありますがこれぐらいにしておきます。
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