人生が変わったアルバム、転機・きっかけをくれたアルバムたちです。
どれも大好きです。
そして今もベーシストとして根幹に息づいています。


■Big, Bigger, Biggest MR.BIG / MR.BIG
Baskervilleのブログ-mrbig

楽器を始めるきっかけをくれた1枚。
兄の友達がギターを持って遊びに来ていた時に弾いていたのがMR.BIGでした。
もちろんアーティストとしても大好き。ビリーシーンからの影響は相当大きいです。


■Atomic Heart / Mr.Children
Baskervilleのブログ-MrChildren

楽器を始めた頃によく聴いていたので、自然といろいろ影響を受けました。
ノリだったり、フレージングだったり。


■GRAVITY / T-SQUARE
Baskervilleのブログ-t-square

スラップ奏法との出会いですね。
フュージョン全体大好きです。他のジャンルに比べてベースが目立つ事が多いからでしょうか?
他のメンバーもT-SQUAREを挙げてますね。


■Charlie Parker Selected Favorites Volume 5 / Charlie Parker
Baskervilleのブログ-Charlie_Parker

大学生の頃、ちょっとジャズもやってました。
ちょっとです。ジャズのベースって独特なので、苦労しました。
でも経過音の入れ方だったり、理論面だったり、結構影響があると思います。


■BETTER THAN RAW / HELLOWEEN
Baskervilleのブログ-Helloween

メタルとの出会いですね。
それまであまりメタルは聴かなかったのですが、HELLOWEENを聴いてからは、
いろいろ聴くようになりました。


総じて、メロディアス、テクニカルなものにセンサーが引っ掛かるようです。





すでに語り尽くされているこの話題だが、自分の理解を確認する意味でも敢えて今の見解を書いておく。


まずは世界の音楽売り上げの推移を見てみる。

世界の音楽売り上げ動向をグラフ化してみる(日本のレコード産業2013版)
http://www.garbagenews.net/archives/2043302.html

これを見ると、ずっと伸びていた売り上げが、2000年あたりから下降に転じている。
この2000年あたりというのは、インターネットの普及率がどんどん伸びているあたりである。

平成23年版 情報通信白書
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/html/nc341110.html


また一方、アビッド(当時はデジデザイン) の音楽制作ソフトPro Toolsのコンシューマ向け製品、Pro Tools LEが1999年に発売されている。このあたりと前後して、ハードディスクレコーディングがアマチュアの音楽愛好家にグッと身近になった時期と考えられる。

この、音楽制作環境の変化、インターネットの普及、という2つの要素がその後の音楽売り上げ減少の主要因だと考えている。


90年代までは、音楽が世に出る方法はテレビ、ラジオ、雑誌といったメディアしかなかく、そのメディアで紹介される音楽に触れ、それを消費することしかできなかった。
その媒体は限られているため、そこに載る音楽も一定数以下にとどめられており、消費者はその中で消費する音楽を選択せざるを得ない。

しかし2000年代に入ると、安価な制作環境を手に入れた大量の非職業音楽家たちが、自分たちの音楽をインターネットを通じて配信するようになる。


爆発的にそれが広がるのは2003年のMySpace、2004年のYouTubeの出現以降と思われるが、ともかくそれまでには考えられなかった大量の作品が消費者の目の前に現れることとなる。
そうするとどうなるか。

それまでは限られた媒体で紹介されていた、限られた音楽を消費していた消費者が、はるかに多くの選択肢を与えられることになる。
消費者が音楽に割くことの出来る興味、リソース(時間、お金)は限られているため、世の中にあふれる音楽の量と、消費できるリソースのバランスが大きく変わってしまった。

消費できるリソースは変わらないのに、消費される音楽の数は増えた。
そうすると当然一曲当たりに消費される金額、時間は減ってしまう。



以上が2000年代以降の音楽売上減少の主要因だと考えている。

需要と供給のバランスが崩れたのであり、よく言われるような音楽の質の低下とか、魅力のある音楽がない、とかではないだろう。
そういった要因は定量的な指標がないので比較のしようもないし。
人生を変えたアルバムとのテーマなので、現在のベスト5とは大きくことなる前提にて・・・ それでは。


【1】DEF LEPPARD "Hysteria"

Baskervilleのブログ-hysteria

 まずはこれ。
 数年ぶりに頭から通して聴いてみたけどやっぱり凄い・・・。
 何が人生を変えたかといえば、スティーブ・クラークというギタリストの存在。楽器というものに興味を微塵も持つことなく生きていた中学生のフミアキ少年も、この人のセンスとライブパフォーマンス(映像でしかみたことないが)の虜になってから急にギターを弾いてみたいと思うようになった訳で、このアルバムなくしてはギターを手にすることもなかったのは間違いない・・・。
 それにしてもこのアルバム、今聴いても楽曲、アレンジ、リックのドラム、どれをとっても完璧としかいいようがない。

 
【2】Chicago "19"

Baskervilleのブログ-19

 このアルバムは決してChicagoの中でベストなアルバムでもなんでもないが、自分にとって神のような、ビル・チャンプリンというシンガーとの出会いがこのアルバムだったのであえてこれを選出。
 元々兄の影響で洋楽に興味をもち、母にせがんで初めてコンサートにつれて行ってもらったのが武道館でのChicagoだった。それはそれはしばらく興奮冷めやらずだったことを覚えている。以来15年以上来日のたびに欠かさず足を運んできたが、ビルの脱退を機に前々回からパタッと行かなくなった。いくら大好きなChicagoとはいえビルの声がないとやっぱり『足りない』のだ。
 この人が歌うと、どんなバラードも安っぽくならない。
 Chicago脱退後にコットンクラブで見たビルの単独ライブはこれまで見た数々のライブの中でもベストなものだった!歌心がずば抜けてるから、歌はもちろん、オルガン弾かせてもギター弾かせてもとにかくビンビン痺れさせてくれる。こんなに痺れるコンサートはバディ・ガイかこの人くらいか…これからはのびのびと好きなことをやり続けてほしいなと願うばかり。


【3】Ennio Morricone "Nuovo Cinema Paradiso" ニューシネマパラダイス

Baskervilleのブログ-nuovo cinema

 多くの人がそうであるように、自分にとっても最も好きな映画である。で、この映画がもたらす感動はこの音楽によるところも非常に大きいのは疑いの余地もない。とにかくこのサントラの素晴らしさは筆舌に尽くし難い。この世で最も好きなメロディはと問われれば『Over The Rainbow』とともにこのサントラのあのテーマメロを挙げたい。一生のお供になることは間違いない。


【4】Tom Waits "The Heart of Saturday Night"

Baskervilleのブログ-the_heart_of_saturday_night

 まさに人生観を変えられてしまうほどの衝撃を与えてくれるアーティスト、Tom Waits。名曲が多すぎてアルバム一枚を選ぶのは無理なのだが、一番はじめに買ったのがこのアルバムだったので。
 とにかくこの人の音楽は自由自在。そして心に染み入る音楽だ。
 日本にいる限り生でTomの歌声を聴く機会はないのだろう、と思うと悔しくて仕方ない。死ぬまでに一度は生で聴きてみたい・・・。


【5】Rod Stewart "It Had to Be You -The Great American Songbook"

Baskervilleのブログ-the great american

 これはハマった。いわゆるジャズやらスタンダードやらといった類いのものにあまり触れる機会も、また特別魅力を感じることなく20代半ばまできたところで出会ったアルバム。
 Rodの新作だからという軽い気持ちで買っただけだったが、素晴らしい楽曲を並べた最高のカバーソングアルバムだった。
 本当に丁寧に作られた楽曲たちだからこそスタンダードになり得たんだということを如実に示してくれている。Rodのハスキーな声が魅力に溢れていたのもこのアルバムまで。次作以降ののっぺりした歌い方は残念ながら魅力が半減してしまっている。
 このアルバムのおかげで本当に音楽に対する感じ方が広くなったと思う。


 以上です。