熊本へ | なーんだそんな事ね!ばぁばのひとりごと♪

なーんだそんな事ね!ばぁばのひとりごと♪

美人ママから進化し新米ばぁばになりました♪
「還暦まであと5年」日々のいろいろを綴っていきたいと思います☆

もうかれこれ1週間まえですが・・ 
5月1日に熊本へ行ってきました。

{F60645EB-03F1-421F-A2AB-9648B2D4C968}

やっと県外からのボランティアの受付が始まったこちらへ。

早朝に出発して7時過ぎには到着。8時半から受付に並びました。9時からオリエンテーションで係の人から注意事項の説明。被災した場所でただ単にガレキや瓦の撤去作業をするだけ・・だと思ってましたが、いろんな約束事や制約がありちょっとびっくり。ボランティアの派遣を申し込んだお宅にグループを作り軽トラや自家用車でお邪魔するのですが・・

⚠️ 依頼者(被災された家)からのお礼は絶対に受け取らない。(うん、これは解る。)
⚠️ボランティアのグループや依頼者の方々と仲良くなっても記念写真などはNG❗️
⚠️依頼された家以外の(例えば隣のお家とか)人から「こっちもお願いー」って頼まれても絶対にやらない。→ 「ボランティアセンターに申し込みをしてください」と言う。
 
などなど・・・。

一番驚いたのは どういった場所に行くのかを
こちらが選ぶってこと。ボランティアの内容も様々で倒れた木々や塀の撤去から家の中の家財の片付け、避難場所での支援物資の支給・・。それらのニーズを1つ1つ読み上げ「こちらを希望の方いませんか?」と一回一回 募集してました。

基本 ボランティアする側は「何でもやる!」つもりで行ってると思うからソコは希望なんて聞かずどんどん振り分けてもいいんじゃないかなー と思いましたが。

最初のニーズからずっと手を挙げていたけど
男女の人数の組み合わせとか・・自家用車を出せるか・・とかでうまくマッチングせず、結局やっとボランティア先が決まったのは10時過ぎてました。
{B0A2A709-1294-4077-9CA2-0D4CBC0024E1}
私たちは6人のグループで松橋で被災した一件のお宅へ伺いました。作業内容は壊れたブロック塀の回収。土嚢袋に粉々になったブロックを入れ1ヶ所にまとめるというミッション。
依頼された家の方も一緒にひたすらブロック塀を砕いたり集めたり。
30袋あった土嚢袋が足りなくなって途中で本部まで取りに戻ったりもあり約2時間くらいでほぼ終了しました。
ヘルメットをかぶり陽射しの強い中での作業で汗ビッショリでしたが不思議と全然疲れはありませんでした。

依頼された方も本当に喜んでくれ 何度も何度も「ありがとうございました」と頭を下げるのですが お礼を言いたいのはむしろこちらだった気がします。自分がした仕事でこんなに喜んでもらえるって普段の生活でなかなか無いことです。

ちょっと大袈裟だけど、今回の経験は色々な意味で私にとってかげがえのない財産になった気がします。

行ってよかった☆

その後持参したおにぎりを食べ、午後からのニーズにも参加しようと待機してましたが、今日の依頼はもうなくなった・・らしく、「まだ動けるのにー!」と少し不完全燃焼でボランティアセンターを後にしました。

そして・・今日のもう1つのミッション‼️
{D60D628C-F30A-4AD5-9954-510FBA11B042}
避難所生活で大変だったShiho嬢!

LINEで安否の確認はしてたものの 元気な姿で会う事ができ安心‼️

こちらの都合で突然押しかけたのに
おみやげまでもらってしまい 返って気をつかわせてしまいました・・ 
でも会えて嬉しかった♡

「元気があれば何でもできる!」

いろんな事を感じながら生きていられる事に感謝!!

お仕事忙しい~なんて愚痴ってる場合じゃありません(笑)