春の下北沢 | bask in the deep official blog

遅ればせながら。


下北沢251、ありがとうございました。



セトリは山さんが書いてたので割愛。

新曲シーサイド・スーサイド、やりました。殺りました。



“防波堤に 白い影ゆらり

怯えた目に 絡み付く右手

この声は 死に絶えたカーニバル

子守唄を 掻き鳴らして遊ぶ


その隔たり 壊してあげる

形を忘れ 一つになりましょう


愚かな歌声 その身で 思い知れ


ああ きらきら 流れる呼吸は 終わって

さよなら ようこそ ほら


死彩 睡彩


私が混ざる 血飛沫の絵画

描いた事を 忘れ去ったつもり?


無限の悪夢に 招いてあげる

ここがお前の 魂のゆりかご


無様な 嘆きに 産まれた この刃


ああ ギラギラ 滲み出す赤は 歪んで

飛び散れ この胸の痛みと

さよなら ようこそ 私たちの世界へ

さあ 今 あなたを抱いて


シーサイド・スーサイド

シーセイド、「スーサイド。」”




デモ聴いた時に、「今まで書いた歌詞の登場人物が現実世界に現れたなら、真っ先に俺を呪い殺しに来るだろう。」とインスピレーションが沸いて書いた歌詞。


「貴様は私の手を汚す価値もない。」


ラストのダジャレ紛いの掛詞は、そういう意味です。



物語を綴るという行為に於いては。

誰もがペンやキーボードを手にするだけで、その枠の世界の神様になる。


その恐ろしさ。


ちょっとした自虐と。

誰もが持つその想像と創造を、現実世界と混同するなよ、と言う皮肉でもあります。



次回は4/21、高円寺HIGH。

そして急きょ決定、4/27、新宿MOTIONでございます。


またギヤをハイに入れ直していきます。

ご来場お待ちしております。