ギターです。
まずはワンマンに来てくれた方々、関係者の皆様、友人の皆様、いつも無茶な要望を聞いてくれる池袋手刀のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
本当に皆様の力がなければ成し得ることができなかった2016年2月29日だったと思います。
以前言っていたその日一日を大切にすることの大切さとか美しさが改めてわかったような気がします。
4年後もワンマンやって4年前は池袋手刀ってライブハウスでやってて~っていう話をしたいですね。
セトリは前記事に書いてあるので割愛。
今回のワンマンはわりと完全に私の言いだしっぺから始まった感があって、多分6月の手刀の主催の日に来年の229押さえたいんですけど、って手刀に提案したら空いてたので即押さえてもらって…って感じで、実は8ヶ月ほど前から少しずつ計画を立てていってまして。
押さえた時は8ヶ月かーと思ってたんですけど案外あっという間で、正直もっと準備できることはあったなーとか思い返せばあるので、次のワンマンの時はそのあたりの反省も含めもっとしっかりとやれたらと思います。
とは言ったもののライブ自体はとても楽しかったし、壊滅的なミスタッチをやってしまったところもあるけど、達成感はとてもあって現時点じゃこれが限界かと身の程を知るところもありつつ、まぁいろいろ改善点もあったり、一晩おくとものすごく冷静に見えてしまうこともあるので個人的には合格点には及ばないなあなんて映像を見てて思いました。
楽しかったけど、手放しで良かったとは思えないって感じですかね、まあ満足出来てれば昨日でもう解散じゃ~ってなってたと思うんでそれはそれでいいんですけど。
まぁその反省もありつつ、やっとバンドとしてのスタートラインに立てたような気がするので、これからまた面白いことを企画していきたいし、面白がってもらえるように、聞いてもらえるようなずっと愛されるような音楽を作っていきたいなと思いました。
あとは単純にもっと実力をつけたいな~と。もういい年なんだからこの程度の演奏力で満足したくないというか、ライブ見てても発想に実力が追いついてない気はするし、以前も同じようなことを言われたこともあったのでこれからはもっとそこの乖離をなくしてプレイヤーとしても評価されたいと思いました(KONAMI
うまけりゃいいってもんでもないけどね~うまいだけじゃつまらないし、でも我ながらいいギターを弾くなあなんて思うこともあるので単純に表現しきれてない個所とかあるともったいないな~とか思うんですよね映像見返してると。
逆にライブ中に絶望的にミスったって思ってても見返すとあんま気にならんなってとこもあるんですけどね。
だからギターって楽しいしライブも楽しいし奥が深いんですよね~。
セットリストの骨組みは私の中でなんとなくあったので提示したら割とすんなり決まって、初めから2部制で間に一呼吸置いて、っていうのと、1部が過去、2部が未来という感じにしたいなーと思ってたんでそれ基準で選んでいった感じです。
その中にも他のバンドがやらないようなことをやりたい、と思ってアコギでソロギターやりたいって言いだした結果本番中に指が攣りました。
多分中間のセクションで弾き語り、とかドラムソロ、インスト曲、は定番だと思うんですけどソロギターって多分あんまいないなと思ったところと、ライブでも言いましたけど私が押尾コータローさんが大好きすぎてっていう、そこはきっと今までのバスクにはなかった空気感だと思うし、なんか斜め上行くようなことがしたい性格なんで、まぁお時間いただきました。
打ち上げで今度はどフュージョンかどブルースやるかって話も出たんでまたなんかいろいろ考えます。
(画像はTwitterより拝借)
うたかたのゆめと、プレミアチケットの方々には空白という音源をプレゼントしました。
うたかたは今だからこそできる感じにというか、こうした方がより伝わるんじゃないかとかいろいろ試行錯誤してあらためてフレーズを組み直したり、アコギを全編にわたっていれてみたり、結果より良い形で届けられたかなと思います。
空白は元ネタは昔からあって、思想から構成を組んでいった私作曲の中では割と珍しい作り方をした曲で、タイトルもデモが完成したときにはできてたりしたんですよね。
存在とは、ある、ということはどういうことか、それを認識しているのは誰なのか、その誰、というのがどういうものなのか、今私がこの文章を書くために使っている文字の並んだキーボード、キーボードって鍵盤だよな、鍵盤といえばピアノ、ピアノは私は打楽器と認識してるから文章を作るためには楽器を使ってる、なんと素晴らしいことだろう。
だけれども楽器とよばれるものたちは実は本来楽器という名前ではなかったはずで、英語ではmusical instrumentというらしい、じゃあもうすでにそれ楽器じゃないのでは。りんごも英語ではappleというらしい、じゃあそれはりんごじゃないのでは。
それでも私たちは楽器、という認識、りんご、という認識をしてて、まぁ楽器は固有名詞ではないからちょっと違うかもしれないけれど、それでも本当の名前を知りたかったり、反対に名前なんてどうでもよくてそこにあること自体が美しいことだったり、どれが正解とかはないのだろう、とか。
あとはアニメなんですけど、まどマギに物凄く影響されまして、主に円環の理の描写について、というか。
そこから生まれたのが空白と、ワンマンで空白の前にやった曲の空白、その円環への揺曳、という曲なんですよね。
私は早くも空白の第2幕のような曲を作りたくて、ただまぁそれを音楽で具現化できるのかは分からないですけど、自分の中にあるものを何としてもポップにわかりやすく表現したいと思ってるので感覚的な曲を理論で作るというある意味矛盾したような事をやるんですけど、結局感覚を感情を表現するための理論ですからね。
まぁ、その前にこの夏にリリースされるワールドエンド(仮)のプリプロとかしっかりやらないとなんですけど。
発表した通り会場限定、それから配信での2タイプのリリースになります。
なぜこのタイプにしたかは追々。
もちろん収録曲はそれぞれ違うし、会場で買う意味、配信の意味はそれぞれ有りますんで楽しみにしておいてください。
そしてなぜワールドエンドというタイトルなのか、その辺もまあ追々。
ライブまで1ヶ月開きますが、その間もやること山積みでなかなか大変な気がしますけど、まぁ今後とも応援よろしくお願いします。
2016.4.06(wed)下北沢club251
CLUB251 SPRING FES. HARU/KOI桜歌祭
OPEN18:30 / START19:00
adv¥2,500(+1D) / door¥2,800(+1D)
bask in the deep
Proxyon
トリルダン
残-ZAN-骸…