安心してください、聞いてみましたよ | 日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

アフリカ関連で、このところ

気になっていた事を

ガーナに帰省中のダンナに

聞いてみました。

 

まずは、サル痘 改め エムポックス。

こちらのニュースではアフリカで

エムポックスが大流行と

WHOが発表しているようですが

「アフリカでそんなに流行ってるの?」

 

 

 

ガーナでは大統領選が近いせいか

テレビもラジオのニュースも

政治の事ばかりで、エムポックスの

事など全く報道されてないようです。

周りにも、かかっている人など

見当たらないとのことです。

 

ま、飛沫や体液に傷口などが

触れなければ感染しないようだし

(ゲイの病気なんて噂もありますね)

かかったとしても

普通の人なら2週間程で

自然に治ると言う事なので

心配要らないと思います。

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

少し前に拙ブログでも取り上げました

日本の出生率を上げるため

日本政府が黒人に子作りしに

来日できるよう、ビザと手当を

出すと言う TikTok で拡散されている

怪しい情報。

 

中でもアメリカのコメディアンの

女性が流していたものが

事実無根、侮辱的で酷すぎると

日本の中でも問題になってました。

 

 

 

ガセの発信元であるサイトを

こちらの YouTuberさんが見つけたそうです。

 

 

 

尾ひれが付いて拡散されたのには

アサクリ問題にも原因があるのでは?

 

 

日本に初めて来た黒人と言えば

織田信長が、ポルトガル宣教師から

貰い受けたと言う黒人奴隷「弥助」

弥助は信長からたいそう可愛がられ

弥助も信長のために良く働いた…と

読んだように記憶しておりましたが

 

日本大学のロックリー准教授が、

弥助が奴隷だったという他、

「日本では多くの黒人を

奴隷として使っていた。

その差別は酷いものだった」

なんて独自の説を、著書やネットで

世界に広めてしまったようです。

 

奴隷制度どころか

30年前まで、日本に黒人なんて

ほとんど居なかったのにね。

 

差別…というより偏見は

あるとは思ってますが。

 

日本に、それまで無かった

黒人への偏見を持ち込んだのは

「天は人の上に人を作らず…」

と言った あの福沢諭吉であると

こちらの本に書いてあります。

 

西洋文化と一緒に、黒人は格下と言う考えも

日本に持ってきちゃったのだって。

 

 

 

それにしても今回の話の元は

エイプリルフールネタだったとは…

 

こんな話、あり得ないと思う反面

川口の自称難民の方々の乱暴狼藉を

警察が不起訴にしたり

大陸から渡ってきた自称貧乏な方々を

政府が援助してると思うと

100% 無いとは言い切れない感も。

 

 

 

ダンナが帰省して1ヶ月半…

結構たくさんの人から

「日本で子作りビザが出る話は本当?」

と聞かれたそうな。

みんな Facebook や TikTokで

ジャマイカ人バージョンなどの

この情報を見たとのこと。

 

日本に暮らす黒人のほとんどが

多かれ少なかれ偏見を

感じているのは事実だから

仕方ないけれども

いくら日本政府が後押ししてても

差別がひどいなら、ヨーロッパに

行く方が良いよね?と言う人も

ちらほらいるようで

何にしても酷い誤解。

 

先の動画のコメント欄を見ると

議員さんやアメリカ大使館に

通報した方もいるようだし

国から何らかの沙汰があることを

期待しましょう。

 

私は早速ダンナに教えるとします。

日本に住む黒人としては

複雑な心境だったみたいなのでね。

「恥ずかしいよームカムカ」って

怒ってましたから。

 

 

 

 

ゾウ  おまけ  ゾウ

 

余ったAP布の端切れを

余った厚手の接着芯で

くっつけた… しおり。

読書好きな人にあげようかな。

APしおり

半分の長さで、あればピンキング鋏で

回りを切って、ハトメつけて

ギフト用タグにしても良さそう。

過剰包装かな?