最初の車はフィアットウーノでした。
次に買ったのは、アルファロメオ156V6 2.5リットル

そして、駅前のマンションを買い、車なんて入らない生活を満喫。貯金も貯まるし、余計なストレスもなくてうれしかったのですが、子供ができると、レジャーだけでなく、所用でいろんなところに連れて行かなければならないことも多く、車を買おうという決断をしてみました。

で、いろいろ選んで候補にあげたのが、

1 VOLVO XC70
2 BMW 335iツーリングワゴン
3 アルファロメオ156gtaスポーツワゴン
4 アルファロメオ159スポーツワゴン
5 メルセデスベンツC280ステーションワゴン

こんなかんじです。

もともと、自転車で山に行って、そこでマウンテンバイクを息子と一緒に乗るために買おう、と思ったっていうのもあって、当初の候補は当然XC70。
ところが、重い、燃費が悪い、マンションの立体駐車場に入らない、新型はテールがかっこわるいので2007年までのものを探すと、けっこう程度が悪い。

などなど、考えて、諦めました。



だった、小さくて楽しい車、しかも、ある程度家族も納得させられる車、となると、どうせ買うなら、もう一度アルファ、って考えました。
ところが、荷室の大きさとか、実用性とか、故障具合とか、FFじゃぁねえ、とか、4WDでもエンジンがオペルじゃぁねえ、とか考えてアルファブームになったのはほんの2日ほどでした。

で、次に候補に挙がったのが、BMW。3シリーズならまあ無理しなくてもいいか、と思ったのですが、選び出すと、なんか凄そうなのに目がいってしまいます。で、熱中したのが335i。ツインターボですよ。

BMW 335iのエンジン
先進のBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載した直列6気筒エンジン。高圧の燃料を極めて高い精度で燃焼室内に直接噴射する高精度ダイレクト・インジェクション・システムに、排出ガスを3気筒ずつ独立してタービンに送り込むダブルフロー・エキゾースト・システムを採用したツイン・スクロール・ターボ・チャージャーと、バルブトロニック、ダブルVANOS(バリアブル・カムシャフト・コントロール)を組み合わせることで、ターボラグのない素早いレスポンスを実現。
この画期的なテクノロジーが、高い環境性能とともに驚異的なパワーを両立させます。最高出力は傑出した数値を誇る225kW〔306ps〕/5,800rpmをマーク。さらに1,200rpmの極めて低いエンジン回転数から最大トルク400Nm〔40.8kgm〕を発生。0-100km/h加速もわずか5.4秒*という、圧倒的なパフォーマンスを実現します。

なんてHPには書いてあります。凄い!
これほしい。

と思ったんですが、結構高いし、ちっちゃいんですね。見た目も。
うーんって唸って5日ほど熱中しましたが、結局諦めました。

で、5シリーズも見ましたがこちらは1日くらいで熱は冷め、

で、残ったのが、
10代の頃、あれほど忌み嫌い、F1に佐藤琢磨がいた頃、あれほど敵視していた、メルセデスです。

ちょっとだけ、冷やかしで、試乗させてもらおう。
ということでデーラーやら中古車やらを見て回ると、C280というひょうたんみたいな目をしたステーションワゴンがありました。

これ、かっこわるいっていうひとと、かっこいい、っていうひとがいるんですが、
まあ、かっこわるいです。

白とかシルバーのこれっていかにも安っぽい。

ところが、そにあったのは黒のC280。かっこいいんです。ひとめぼれでした。

しかも200万円前後。

おお、と思って、乗らせてもらいました。


異次元です。

アルファに乗ったとき、ああ、イタ車もドイツ車になっちゃったなぁ、ってかんじでその重厚感に驚いたんですが、

別次元です。

まあ、156が1999年式で、今回のC280が2007年式ですから、世代のさもあるんでしょうが、5年落ちの車なのに、がっちり感といったら新車の156の比ではありませんでした。

やばい、ベンツ、いいかも。

惚れてしまいそう。っていうか、惚れてしまいました。

買うのか? おれ。

ベンツ?

やめておこう。

なんだかんだ言っても総額200マンを超えるし、それだけあればマツダの株を買って、アテンザが発売されて大ブームになって株価が2倍くらいになったところで売れば、400万円になるし。


うまい棒20万本買えるし。


・・・・・でも、女房が乗り気。

やばい。