こんにちは、こんばんは。
お寄りくださってありがとうございます。
5月21日は小満でした。
小満は#二十四節気の第8節目です。
「万物盈満すれば草木枝葉繁る(ばんぶつえいまんすればくさきえだはしげる)」
という言葉が江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)にあります。盈満(えいまん)とは、物事が満ちる、という意味。立夏で春から夏に代わり、夏、植物にも成長する力が満ち溢れ、草木枝葉が茂ることを表しています。
どうして「小満」なのかというと、麦が実るこの時期、無事実ったことを確認してほっとする、「小さく満足する」というところから来ているともいいます。
梅雨の前の緑が濃くなって大地の気が満ちてきている感じがします。
近所ではもう田植えが始まっています。
5月には日本各地でお祭りが開催されます。
これは田植えの大変な作業の前にみんなで大騒ぎして心を解放するためだそうです。
士気盛んな男衆が喧嘩したり、地面に座って飲み物をのんだり、おにぎりを食べたりしていますね。
これも普段と違うことをして、解放しているそうです。
また「わっしょい」という掛け声は
「輪になって一緒に」
という意味が「わっしょい」となったそうです。
つまり何事か大きなことを成し遂げるための時期でもあるのではないかと
思います。
あなたは今、気が満ちていますか?
けれど、ひとによって気の満ちる時期は違います。
冬に気が満ちるひともいます。
スケートとかスキーの選手は冬に気が満ちるようにトレーニングしています。
壬と癸の生まれのひとがわりと多いです。
ロシアの「花の季節」という歌がありますが、あれもお祭りの歌ですね。
あの歌の最後のフレーズで
♬ LALALA…バラの花束投げて 娘たちと踊れ今日こそ
燃える炎のように
とあります。
これはロシアでの麦の収穫祭の歌なんでしょうか?
燃える炎のように
情熱ですね
麦ならウクライナかもしれないですね…。
素晴らしい穀倉地帯。
映画の「ひまわり」のマルチェロ・マストロヤンニと
ソフィア・ローレン‥‥。
七十二節気では
小満の場合
5月20から25日まで
初侯-蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)
絹糸を出す蚕が桑の葉を食べて成長する時期。
5月26日から31日くらいまで
次侯-紅花栄う(べにばなさかう)
紅花の花が畑一面に咲いてくる時期。
6月1日から6日まで
末侯-麦秋至る(ばくしゅういたる)
麦が成熟し、収穫する時期。
麦の秋ですね。
今はラッキョウの時期だそうなので、今年はラッキョウの甘酢漬けを作りたいです、
そしてサクランボの季節です。
佐藤錦の最高品を一度食べてみたいですね。
旬のものを食べることはとても身体によいようです。
わたしの家では去年植えた大葉がこぼれ種が芽を出し、よく育ったので、
大葉のスパゲッティを最近よく食べます。
スパゲッティバジリコのバジリコの代わりに大葉を使います。
とても簡単なので、レシピを書きますね。
まずスパゲッティを好きな硬さに茹でる。
その間に大葉を一人前10枚から20枚くらいを細かく刻んでおく。
#鷹の爪(赤唐辛子)を一人前2二分の1本くらいを1~2ミリの輪切りに
しておく。
にんにくを1~2ミリにスライスしてフライパンであたためたオリーブオイルできつね色に揚げる感じで火を通す。
そこにゆであがったスパゲッティを入れ、大葉と鷹の爪を入れて、
さっと炒める。
塩味がお好きなら塩とブラックペッパーを適宜で味付けして、
わたしは醤油味が好きなので醤油を一人前大さじ2杯くらいいれて出来上がり。
今年はガーデニングに目覚めて、きのうは#マリーゴールドと百日紅などの
種を蒔きました。
発芽してくれると嬉しいです。
バジルと鷹の爪も先日種まきしました。
これらはまだ全然#発芽しません。
土に栄養がなかったのでしょうか。
雑草は生えてくるんですけどね。
ガーデニングは心を癒してくれます。
成長が楽しみです。
あなたの今日がわくわくする日でありますように。
気が満ちてくるといいですね。
お読みいただきありがとうございました。