今日もお立ち寄りありがとうございます
関東地方は今日にも梅雨入りしそうです。
NHKの大河ドラマ「青天を衝く」を観ていますか?
草彅剛さんの徳川慶喜が楽しみで毎週観ています
農家に生まれながら日本の揺れ動く状況で何を求めていくのか、
考えている渋沢栄一の若い頃を吉沢亮さんが熱く演じています。
おじいさんになってからの渋沢栄一の写真を観るともう少し落ち着いていたような気がしますけどね。
対して徳川慶喜は蟄居を命じられたり、静かなイメージでしたが、昨晩の26歳の一橋慶喜は違っていました。
中川宮朝彦親王に向かって泥酔したように見せかけて
「いい加減なことを言っているとあなたを斬って、私も切腹する」
「島津からいくらもらっているのか」
同席していた徳川春嶽、島津久光、伊達宗城のことを
「天下の大悪党である」
と攻撃していました。
すごく男らしくて、侍でかっこよかったです。
草彅剛さんは哀しみを抱いたいい役者になりました。
前回までは渋沢栄一の動と徳川慶喜の静が対比されていましたが、
ここから変わっていくんですね。
徳川慶喜は水戸徳川家の七男として生まれています。
征夷大将軍になる可能性はそれほど高くはなかったと思います。
よほど優秀な人だったのでしょうね。
水戸黄門の子孫ですね。
私の高校は小学校の隣にありました。
高校生だった私は運動会の準備かなにかでグランド整備をしていました。
小学校との区切りには金網があり、そのそばに小学校のジャングルジムがあり、ジャングルジムに昇った高学年の男子が2人、
「おい、そこのブス、しっかりやれ、ばぁーか」
と、私達をからかい始めました。
相手にしなければいいのに、若かった私たちも応戦しはじめて、
私「あんた、何年何組?」
小僧A「六年二組」
私「担任の先生に言いつけてやるからな」
小僧A「じゃあ校長先生に言いつけるぞ」
私「教育委員長に言うぞ」
小僧A「総理大臣に言うぞ」
私「じゃあ天皇陛下に言うぞ、これ以上えらい人はいないからな」
するとそれまで黙っていた小僧Bが
「水戸黄門」
と言いました。
これには参りました。
当時の大人気番組でみんな水戸黄門をすごくえらい人だと思っていました。