今日もお立ち寄りありがとうございます。
今は昔に比べたら農業での水やりは発達していますが、昔は日照りが続くと凶作となり大変でした。
昔、ある村では日照りが続くと雨乞いをすると必ず雨が降ったそうです。
なぜかと言うと雨が降るまでずっとお祈りを続けていたからだったそうです。
例えば恋愛はどうでしょう?
いくらずっと好きだからお付き合いしたい、恋愛を成就させたいと願いが叶うまで祈ったとしても叶えられないことは少なくありません。
それでも人は願ったり、祈ったりせずにはいられません。
昨日は「ねむりひめ」と「シンデレラ」のことを書きましたが、私が一番好きなお姫様は人魚姫です。
ディズニーの「リトルマーメイド」はハッピーエンドでしたが、原作は王子様と恋をするために人間の姿になり、歩くたびに足が死ぬほど痛くても王子様のそばにいたくて、王子様が他のお姫様と結婚することになってしまったので、海の泡となって消えてしまった人魚姫です。
もちろん恋愛がうまくいかなかったら死んだほうがいいと言っているのではありません。
命をかけるほど人を愛せるかとか、本当に人を愛せて幸せだったのではないかと問いかけているように思えます。
日本には「百万回生きたねこ」という名作があります。
年を取るごとにその話の奥深さを感じ入ります。
この世に悔いを残さない愛に巡り会いたいものですね。