今日もお立ち寄りありがとうございます。
ジョー・バイデン氏が20日に第46代アメリカ大統領に就任しました。
就任演説をテレビで観たのですが、バイデン大統領はローマ教皇みたいなお顔をしていますね。
アメリカの大統領としてはケネディ大統領以来2人目のカトリック信者ですね。
ご承知のことだと思いますが、ケネディ大統領が就任するまでアメリカの大統領はWASP(White、アングロサクソン、プロテスタント)しかなれなかったのです。
ケネディ大統領はそれを根幹とする理由で暗殺されたとも言われています。
バイデン大統領は1972年に妻子を交通事故で亡くして、2015年には長男を病気で亡くしてしています。
とてもつらい出来事を乗り越えてここまで来たことを知ると、彼の演説がとても沁みてきます。
トランプ前大統領が大統領に選ばれたときは冗談かと思いました。
「バックトゥザフューチャー」part2に出てくるビフはトランプさんがモデルになっていますが、そっくりでビフは主人公の敵役でしたので、アメリカ人がいくらジョークが好きでも大統領にトランプ氏を選ぶのかと思いました。
先入観はありますが、トランプ氏は見た目がよくないです。
バイデンさんのほうがずっと上品なお顔をしていますね。
バイデン大統領の演説は内容もとても誠実なものでしたが、見た目も得していて、重みのある言葉に思えました。
閑話休題。
クリントン大統領の時代、日本のある大臣がクリントン大統領と挨拶する機会の折に
「How are you?]
と言うつもりが
「Who are you?」
と、言ってしまいました。
クリントン大統領は少し考えて
「I am Hillary Clinnton's husband」
と答えるとその大臣は
「me,too」
と言い、場内の人は笑っちゃたそうです。
その大臣は誰だったのか、知りたいですね。