今日もお立ち寄りありがとうございます。
今日は大晦日で皆さんお忙しいでしょうね。
私は3歳の5月5日に橋から落ちて救急車で運ばれて、意識不明になって死にそうになったことがあります。
なにしろ3歳の時のことなので、記憶も曖昧なところもあるのですが、覚えているのは橋から落ちて、道を歩いているおばさんがびっくりして川まで降りてきて私を拾い上げてくれたことと、うちに運ばれて家のひとがびっくりして着替えさせてくれたこと、暗くなったころ救急車に乗っていたこと、救急車のなかで眠ってしまい、気がついたときは手術台の上にいたことなんですが、そのあとで母が言ったことには意識がなくなってしまい、どうも生死の間をさまよっていたらしいです。
そのとき私は真っ暗ななかにいて寒くも暑くもなく、痛くもなく、こわくもなく何も感じない世界にいました。
ただ静かでした。
臨死体験をしたひとは川があって向こうに知っているひとがいて、こっちに来てはいけないと言われて戻ってきたとか、お花畑があったというひともいます。
そのことがあってから私は怖がりになって甘えん坊になって、両親や周りのひとから死ぬよりましと甘やかされて育ちわがままな放題な子になってしまいました。
大きな出来事があって人生が変わることがありますね。
あの時が今の私の生まれた日なのかもしれません。