今日もお立ち寄りありがとうございます。

 

今日は冬至ですね。

うれしいのはこれから日暮れが遅くなってくることです。

昼間が短いとなんとなく寂しいです。

今日はカボチャを食べて柚子を入れたお風呂に入りましょう。

 

閑話休題。

子供のころに観たドラマなんですが、江戸時代に大きな商家の大旦那さんが病気で長く寝込んでいて手厚く介護されていたのですが、大旦那さんには放蕩息子がいて長いこと旅に出て消息がわからず、ずっと大旦那さんは心配していました。

大旦那さんが危篤になったときにその放蕩息子が長い旅からボロボロになって帰ってきて、玄関先でおにぎりを奥から持ってきてもらって一口食べた途端に死んでしまいました。その時と同じくして大旦那さんも息子の帰還を知らずに亡くなってしまいました。

 

周りの人たちは大事に介護されても息子のことを心配しながら死んでしまった大旦那さんと、ボロボロになりながらも旅をして家にたどり着き、安心しておにぎりをほおばって死んでいった息子とどちらが幸せだったのかと語りあいました。

 

放蕩息子の役は渥美清さんだったと思います。

 

幸せの定義は人それぞれだと思いますが、楽しみを見つけて今を生きることが一つあると思います。