4~5年前まで箱根駅伝に興味が持てず、お正月の二日、三日に箱根駅伝をずっと中継放送していても、観ている人がいるのかと思っていましたが、最近は私もテレビで観戦するようになりました。
沿道にはたくさんの人が応援しています。
関東の大学の陸上部は箱根駅伝に出場することを目標にしています。
10位までに入ったチームはシード権が得られ翌年の箱根駅伝に出場できますが、それ以外のチームは予選を勝ち抜き出場します。
予選を勝ち抜けなかったチームの選手たちは号泣して残念がります。
今年記録を更新して初優勝した青山学院大学は数年前までは箱根駅伝に常時出場してなかったので他の強豪チームの人達からは相手にもされずに悔しい思いをしていたそうです。
しかし監督にも恵まれ、新しい練習を取り入れて、体幹を鍛え、走ることに悲壮感のない精神をはぐくんでいました。
箱根の登り坂5区を走った神野選手は身長164センチ、体重43キロととても小柄ですが、「自分は53キロの選手よりも10キロ軽いウエイトで走っているので有利なんです」と言っていました。
体重が軽いと心臓の負担も軽くなるので楽なんですね。
一時期女性から結婚相手に3高と言われる条件は、高学歴、高収入、高身長でしたが、これはほとんど死語に近くなりました。
身長が高いと格好いいですが、心臓への負担は大きくなります。
これは冗談だと思って聞き流してほしいのですが、結婚する相手に長生きしてほしいならあまり身長の高い人は選ばないほうがいいかもしれませんね。
もちろんその人の体質がありますから、一概に言えるものではないことです。
ですが太りすぎはよくありません。
日本人は中肉中背よりも少し小太りの人が長生きするというデータがあるそうです。