私、実はかなりの尖端恐怖症です。


尖った先が自分に向いていると落ちつきません。


例えば一緒に食事している向かいのひとのお箸の先が自分に向いていると気分が悪くなります。

家族であれば自分で直します。


人を指さすのはいけないと言われているのは尖端恐怖症のひとがいるからという説もあります。


神経質すぎると思うかたも多いと思います。


先日テレビを観ていたら、料理の盛り付けについて筑前煮の点盛りにきぬさやを正面からみて縦に置いていたら、尖ったさきが料理を食べるひとに向いているようなのでいけません、と土井先生がおしゃっていました。


刀や刃物の先が向いているようで忌み嫌われるそうです。


お盆の木目も横に置かなければいけません。


私は隣に座ったひとのバッグからはみ出ているクリアフォルダーや用紙の端が自分に向いているのも気になります。


また尖った靴は人間関係を悪くするということも風水では言われていますが、それもよくわかります。


やはり尖ったものをひとに向けてはいけないのです。