先週から木曽の御嶽山が噴火して50人を超える方がお亡くなりになっています。

謹んでご冥福を祈り、ご遺族のかたにお悔やみ申し上げます。


天候や火山の爆発など自然災害に対しては予想できませんが、命が惜しいなら安全な場所に住み、注意深く生活し、できる限り出かけないようにすることですが、そういうわけにもいかないですね。


昨日のニュースでは7月に佐世保の高校1年生の少女が同級生の少女を殺害してしまったのですが、加害者の父親が自殺してしまったことが報道されていました。


いろいろな問題が原因としてあったと思います。

私はただ報道されたことしか知りえないのですが、加害者の父親が奥さん(加害者の母親)が昨年の終盤に亡くなってその半年もしないうちに新しい女性と入籍してしまったことに大きな原因があると私は想像してしまいます。


まだ16歳くらいの思春期のデリケートな少女が誰よりも大事な母親を亡くし、その涙も乾ききらないうちに父親が再婚してしまうことはとても悔しくて悲しいことだったのだろうと推測できます。


死者に対して鞭打つようで申し訳ないですが、父親の再婚は無神経だったのではないかと思います。

その後、父親も娘から暴行を受け、大けがをしたそうですが、しかるべき保護をしないで、そのこともバッシングを受けて、弁護士という立場がありながら、娘が殺人事件を起こしてしまい、もう辛くて耐えられないことだったのでしょうね。


重い十字架を背負ったこの半年だったと思います。


私達は親子でも友人同志でも無神経な行動がその人の人生を狂わせてしまうことがあります。

人の気持をくみ取ることはそう容易なことではないと思いますが、佐世保の少女の父親の行動は誰が考えてもちょっと考えればわかる娘からは怒りを買うことだったと思います。