先日CHAGE&ASKAのASUKA被告の保釈後のヘリコプター追跡の件でもあまりにもやりすぎだと思いましたが、テレビ局の良識を問いたい部分があります。
まず食べ物があまりにも多く放映されています。
どのチャンネルにしても食べ物ばかりの時間もあります。
食べ物を出せば視聴率がよくなるのでしょうね。
日本テレビ系のナインティーンナインの「ごちになります」という一人が二万円もするコース料理の値段を当てる番組があります。
この番組も人気があるので長く制作されているのでしょう。
有名なレストランのおいしそうで、食べてみたくなるような料理が次々と出てきます。
でも一か月二万円の食費で家計をやりくりしている家庭はたくさんあるはずです。
なにかずれているような気がしませんか?
テレビは夢を見させてくれるものということは理念としてはわかります。
すごいお金持ちも世の中には存在します。
けれども一か月二万円の食費で家計をまかなっている家庭にとって毎週あの番組は楽しい番組でしょうか?
料理の値段を一番はずした人が全員にごちそうするそうですが、一回で10万円以上払います。
芸能界だから、おごり分のギャラが出ているからいいんでしょうか?
江角マキコさんはTBSでもっともらしいことを言っていますが、「ごち」に出演しているのに違和感があります。
好きな女優さんですので残念です。
映画「つりバカ」ではとてもよかったのに。
先々週からNHKの「吉原裏同心」という番組が放映されていますが、とてもよかったです。
私は人情に弱いのです。
人に優しくされたことのない花魁に奥菜恵さんをキャステイングしていましたが、なんかぴったりした感じでした。