春の選抜高校野球大会はファイトあふれるすごい試合が続いています。

勝利したチーム、敗退したチーム、悲喜こもごもです。

今日出場した白鴎大足利のライトの選手はフライをキャッチする時にセンターの選手とぶつかって負傷しましたが、試合に戻ってきました。後で検査したらろっ骨を骨折していたそうです。

すごく痛かったでしょうけれど、そのファイトに感銘を受けます。


エラーしてしまって負けが決まった選手、とてもつらいでしょうね。

一人で責任を感じてしまっているでしょう。

あなたは選ばれた選手なんですから、全部の責任を感じなくてもいいんですよ。

選んだ人にも責任はありますし、緊張してうまく動けないこともあります。

甲子園はすごいプレッシャーを感じる特別な場所なんです。

そしてあなたのことをみんな大事に思っています。

この辛さを乗り越えたときにあなたは大きく成長しているはずです。


それぞれが全力でプレーしていますが、試合終了後に勝利したチームが校歌を歌う姿にそのチームの特徴がよく出ています。


ただ口を動かしているだけの選手もいれば、全員でお腹から(丹田から?)力を振り絞って歌っていたチームに好感をもちました。


どれだけのチームが甲子園で勝利の校歌を歌いたかったかと思うと、ぜひ堂々と校歌を歌ってほしいと思います。