甲子園球場に息子の高校の野球部の応援に行ってきました。

結果は残念ながら完敗しました。


高校の関係者はこの甲子園に出場することを本当に喜びました。

応援のためのアルプススタンドや往復のバスの手配も大変な労力のいることだと思いました。

生徒は全員応援に行きました。めったにない経験をさせてもらえて野球部の部員をはじめ関係各位に感謝しています。


勝ち進むということは野球だけでなく、人生でもとても難しいことです。

どうしても光が当たるのは勝ち進んでいく人達ですが、ほんの一握りなんです。


負けを認め、自分の力を知り、できることをやっていけばいいんですね。

負けたっていいんです。

敗者の方が多いんです。


以前から高校野球の地区大会の応援に行っていました。

土曜日や日曜日に試合をしている球場に行くともちろんOBや保護者やどのチームを応援するでもなく野球の好きな人が高校野球を観覧しています。

そうするとベンチ入りできない野球部の部員が応援のためのプリントやメガホンを渡してくれて一生懸命に応援席で応援していて、試合が終わると応援席のごみを拾って片付けをしていました。

礼儀正しい彼らを立派だなーといつも思いました。

ベンチ入りできなくても真面目に自分の仕事をしていた野球部員はこれからいい人生を送っていけると思います。

負けをきちんと受け入れて、それから先のことができるからです。

私も見習いたいです。