災害時に我が子をどう守るか

考える日々です。

趣味が防災になりつつあり

主人や友人に笑われてるけど、いいんです。

子供と自分の身は私が守らねば。



被災したら避難所へ行けば良いと

命が助かる前提で考えていた私。

さらに避難所へ行けば何とかなると受け身な姿勢、

平和ボケというか、現実は見ないようにして

自分は大丈夫と思いこんでいた。


妊婦の時に少しだけ意識が変わり

防災備蓄や子供対策をしてきたけど

この1年は防災に対して意識がかなり変わりました


まずは命を守ること。


きっかけは1年前に参加したサバイバル講座。

国際病院救命救急災害レスキューナースとして自衛隊のヘリなどで赤十字より先に被災地入りし活動されている辻直美さんが講師です。まぁるい抱っこでも有名で、辻直美先生の講座はたくさん参加しました。


講座中は

いつホットラインが掛かるかわからないので電話はオンにしたままにしますね

とお断りがあるほど第一線で活躍されている方。


あなたは

この場所が海抜何mか分かりますか?

この場所から一番近い避難場所がわかりますか?

ここに来るまでの避難経路を確認しましたか?

幹線道路は確認してますか?


しょっぱなからフリーズする私。

 

助けてもらうのではなく生き残る

自分で助かる気持ちがある人しか助からない。

そして自分の選択を信じて後戻りせずに走りきる。

命が助かる人は日頃から練習してる人

そのためには日頃から3秒でジャッジする訓練をすること。

大げさでも良い、命を守る行動を。


たくさんのメッセージが心に響き

自分の認識がいかに甘かったということが

よく分かりました。


メディアでは報道されることのないリアルな災害現場や避難所の写真や映像、衝撃的な話を聞いてこれが現実かと


家の中でまだ安全と言われる場所は?

帰宅困難になったときに受け入れてくれるのは東京だと小中高のどれ?


正しい情報を知らないと生き抜けない


そして災害は地震だけではないこと。

ミサイル攻撃でJアラートが鳴ったら?

河川が氾濫したら?


講座は災害に直面したときの身の守りかたを実践レベルまで教えてくれます。


いくつかシェアします


頭の守りかた

昔は机の下にもぐって机の脚をしっかり掴んで頭を守ることと教わってきたけど、机の上に重い物が落ちてきた時に机の天井に頭が付いていたら頭蓋骨が割れる!頭は10cm離しておくこと。


屋外で被災したときも頭を守ることが優先!

雑誌や鞄などで頭をカバーをする。

手首を中に向け雑誌に手のひらをあて、脇をしめる。

頭は10cm離しておく。

しっかり守らないと手首から骨がでてくる。


ダンゴムシのポーズ

頭を守る時には首の後ろの延髄を守ることが大切

机の脚をしっかり掴むのではなく、手で頭と延髄を守る。


幼児を守る、ダンゴ虫のポーズ

子供と向かい合わせになり、親のお腹あたりに子供の頭を置き、親のは子供のお尻を抱えるように体を丸める。普段から遊びに取り入れておくといざという時に子供が嫌がらない。

子供の全身が入りきらない場合は、まずは頭を守る。次に身体の内側を守るように丸くなる。


水の使い方

水をペットボトルでゴクゴク飲むのではなく、水をペットボトルのキャップにいれ、ひと口飲んでは少しおいて飲むというのは災害時において当たり前の飲み方となっている。

キャップいっぱいの水でも、のどの渇きを潤すことができる。

浅い呼吸になると喉が乾きやすいので、深呼吸を心がける。



その他にもたくさんの生きる術を教えてくれます。

電波がなくても今いる場所から一番近くの避難所や海抜がわかるアプリなども。


まだ先の話だけど

娘が小学生になって親と離れて行動するようになったときに、瞬時に判断して生き残れるか。

大きくなったら日頃から防災について意識づけをしていこうと思ってます。