リブログさせていただきます。
素晴らしい記事です。
その経緯が詳細に書かれています。

一部分を抜粋し、
転載させていただきます。
本文は上のリンクからどうぞ。

これは、感染した黒バエ(ブヨ)に刺されることにより広がり、幼虫の形で人から人へと移動します。


失明のほかにも、ひどい皮膚病や強いかゆみを引き起こすだけでなく、一般的に衰弱も伴います。


現に、西アフリカのサバンナでは、40歳以上の男性の半数が、河川盲目症のために盲目でした。


1981年にメルクは、セネガルで臨床試験を始めました。


(当時の創薬は)安全性が最優先だったため、非常に少量のイベルメクチンから開始しました。


河川失明症は、大規模な健康上の緊急事態であると同時に、社会-経済的問題でもあったため、


イベルメクチンで効果的に対処することを目標にしていたのです。


研究の結果、年に1度の投与だけで、体内の未成熟な寄生虫をゼロに減らせれることが分かったのです!


そして、成虫になった寄生虫が居ても、毎年イベルメクチンを服用すれば、この感染病の全ての症状を防ぐことができました。


それは、多くの人を障害者にした失明も含めてです。


1987年に、メルクは人間用のイベルメクチンを「メクチザン」という商品名で登録しました。


以下は、(当時の社長)ジョージ・メルクの薬に対する哲学です。


   』