私たちの多くは、「いつまでも若々しく、健康的でいたい」と願っていると思います。
でも、最近周りの人(家族、友人、親戚、職場の人など)で、なんか急に老け込んだなあ、と思う人はいませんか。
その人は、covidワクチンを複数回打っている人の可能性が高いです。
covidワクチンの副作用として、心筋炎、疼痛、頭痛、発熱、アナフィラキシー様症状、蕁麻疹、肝機能障害など様々な障害が知られていますが、もう一つ隠れた副作用が「老化」です。
なぜワクチンで老化が進むのか
WMCResearch.orgのWalter Chesnut氏は、「ワクチンのスパイクタンパク質が、設計通りの働きを始めると、注射された人のテロメラーゼが不活性化される」ことを発見し、Journal of Bacteriology & Parasitologyに論文掲載されました。
テロメラーゼとは、人間のDNAに含まれる酵素の一種で、老化を抑制するものです。DNAを包んでいるテロメアが時間とともに短くなると、老化が加速されます。
(1)テロメアとは
テロメアは、DNAを保護する各染色体の末端のキャップで、テロメアが長いと、健康で長寿につながります。
若い頃はテロメアが長く、細胞が死ぬまでに多くの細胞分裂を行うことができますが、加齢とともに短くなっていきます。
細胞が分裂するたびに、テロメアは短くなり、テロメアが短くなりすぎると、細胞はもはや分裂できなくなり、死に至ります。
ここで、テロメラーゼは、テロメアが短くなるのを抑制する働きがあります。
(2)スパイクたんぱくが影響
ワクチンのスパイクタンパク質が、テロメラーゼに作用し、新たなテロメラーゼの合成を阻害します。
テロメラーゼの働きがなければ、体内の重要な細胞は、自己補充することができず、通常の寿命の過程で使い果たしてしまいます。
複製の早い細胞が疲弊し、例えば、脱毛という現象が生じてきます。(pandemic news)
DNAの修復を抑制
ワクチンによる悪影響は、老化だけではありません。
医学誌 Virusesに発表された研究結果によると、「ワクチンスパイクタンパク質が細胞核に入り、細胞の DNA 修復メカニズムに大混乱をもたらし、DNA 修復を最大で 90%抑制する」という。(medicine news)
私たちは、毎日放射線や電磁波、食品添加物などの毒素に晒されているため、常にDNAが損傷しています。
しかし、DNAの損傷を修復できなければ、癌や腫瘍、帯状疱疹、水疱瘡ような病気の発症につながります。
スパイクたんぱく質が、DNAの修復を抑制しているのです。
若さと健康を保つには
では、若さと健康を保つにはどうすればよいか。
まず、mRNAワクチンを打たないことが一番大切です。
次に、接種者/未接種者に関わらず大切なこと(習慣)があります。
それは、以前のブログ「若さ・健康と長寿の決め手 テロメアを成長させるには」にも記載しましたが、以下再掲します。(How to Lengthen Telomeres Naturally in 2022)
1)運動
ある研究では、50代のマラソンランナーは、20歳の染色体とテロメアを持っていたことがわかりました。
運動はほとんどすべての人が利用できる効果的なアンチエイジングツールです。
2)テロメアを長くする食べ物
400人の女性の1つの研究では、3ヶ月間植物ベースの食事に置かれた人は、同じ期間に対照群よりも29%長いテロメアを持っていることを発見しました。
植物ベースの食事はテロメアを保護します。
飽和脂肪(肉、魚、卵、乳製品)からのカロリーのわずか1%を、植物ベースの食事に置き換えると、テロメアの長さで1年分の老化を抑えることができます。
3)テロメアを短縮する食品
動物性製品を食べることは、酸化ストレス、炎症、およびコレステロールを通じてテロメアを短くします。
加工肉や魚は、テロメアにとっては良くない食品であり、老化プロセスをスピードアップします。
あなたのDNAがより速く老化するならば、それはあなたの細胞がより速く老化することを意味します。細胞が老化すると、古い活気のない細胞をコピーすることになります。
魚はオメガ3脂肪が豊富であることで知られています。けれども、魚は藻類から、オメガ3を得ています。
野生の魚でさえ、炎症を促進し、テロメアを短くする有毒な重金属や脂肪を持っています。
藻類油は、長鎖(DHAおよびEPA)オメガ3の最も安全で最も効果的な供給源です。
また、亜麻の種子とチアシードは、短鎖(ALA)オメガ3の優れたビーガン源です。
注:魚を食べない方がテロメアに適していますが、魚を食べることは必ずしも悪いとは限りません。ブルーゾーン(健康で長寿な人々が多く住む地域)に住む人でさえ、適度に魚を食べます。
4) テロメラーゼとテロメアを自然に増加させる
テロメラーゼと呼ばれる酵素はテロメアを保護し活性を維持します。
テロメラーゼ活性を増加し、促進するには、運動とストレス管理と共に、全食品植物ベースの食事をすることです。
5)ストレスとテロメア
ストレスはテロメアを短くし、老化プロセスをスピードアップします。例えば、病気の子供の世話をしている母親は、重大なストレスを経験します。
ストレスが問題なのではなく、ストレスをどのように受け止めるかが問題なのです。
心理的ストレスと知覚ストレスの両方が、より高い酸化ストレス、より低いテロメラーゼ、およびテロメアの短縮化に結び付きます。
6) 瞑想でテロメアを長くする
瞑想は、あなたの思考や感情をコントロールする上で役立ちます。
瞑想を実践することで、ストレスを軽減し、テロメアを保護することができます。
認知症の家族を持つ介護者が、1日12分間8週間瞑想したところ、テロメラーゼが大幅に活性化しました。
そして、精神的および生理的なストレスが軽減しました。.ストレスは、テロメア短縮を含むほとんどの健康上の問題の原因です。
したがって、瞑想を実践すると、すべての人に利益をもたらすことができます。
7)環境内の毒素を避ける
・喫煙
・睡眠不足
・大気汚染
・環境中の毒素
・出産した女性は、そうでない女性よりもテロメアが短い
健康的な生活
mRNAワクチンは各種病気の根源になるだけでなく、隠れた副作用として老化を促進するものだということが分かりました。
なにせ、ワクチンはテロメラーゼを働かせないようにするのだから、老化が進んでしまうわけです。
やはり、若さと健康を維持して、長く生きるには、適度な運動や野菜を中心とした植物ベースの食事、ストレスの軽減、瞑想を生活に取り入れる、ことが大切なのです。
都会で生活していると、慌ただしく、時間に追われストレスが多くなりがちですが、「若さと健康」という点では、ゆったりとした田舎暮らしの方が望ましいのでしょう。
「命の回数券」とも言われているテロメアは、加齢に伴い、どうしても少しずつ短くなっていきますが、テロメアが短くなることを遅らせることはできます。
それは、先に述べた健康的な生活を継続することに限ります。