ヨーロッパの規制はどんどん厳しくなっています。
オーストリアでは、
来年2月からワクチン接種が義務となり、
違反したら3か月ごとに継続して罰金、
未払いなら懲役となってしまいます。
リトアニアも警察国家と化していて、
パスなしで店舗に入った場合、
最大 5000ユーロ(約 64万円)の罰金か、
最大 6年の懲役刑だそうです。
関連記事:リトアニアの状況
忘れそうなので書いておきますが(笑)、
ワクチンパスポートの名称は、
フランス等は「ヘルスパス」、
イタリア等は「グリーンパス」、
リトアニアは「オポチュニティパス(Opportunity Pass)」です。
EU委員会の委員長である
ウルズラ・ゲルトルート・フォン・デア・ライエン氏は、
ニュルンべルク・コードを廃止し、
Covid-19対策として、ワクチン接種を強制しようなんて言うし。
そもそもドイツの検疫所は、刑務所と変わらない感じでしたしね。
メジャー新聞 WELT の報道によると、
「コロナ検疫法を破ったドイツ人たちは、
最大 25,000ユーロ(約 320万円)の罰金刑で、
今年の初め以来、ドイツの 10大都市で、
少なくとも 15人が、国内の隔離要件を無視していたため、
診療所や刑務所の検疫所に強制的に送致された。
ミュンヘン市当局が、この最後の手段に特に頻繁に訴えた。
今年の初め以来、11人の隔離反対者が強制的に隔離された。」
(WeLT 2021/11/27)
罰金300万円なんて払えないし、
ロックダウンを拒否したら、強制的にぶち込まれちゃうのかという。
人権なんて、あったもんじゃないですね。
2019-2022_roadmap_en.pdf (europa.eu)
先ほど、EU委員会の委員長の名を挙げましたが、
欧州委員会は、コロナ前の 2018年に、
ワクチンバスポートによる
事実上の義務化についての実行年を 「2022年」としていました。
ロードマップの通りに進んでいるということですね。
「2021年1月27日、欧州評議会は『決議 2361』に署名した。
これは、加盟国では、
予防接種を義務化すべきではないと述べている。
さらに、予防接種を受けていない人たちが、
いかなる方法でも差別されることは許されないことを示す。 」
(nyatider.nu 2021/02/07)
スウェーデンでは、上のような報道があり、
欧州評議会は「決議 2361」に署名したはずなのですが、
今は舌の根も乾かぬうちに
「そんなこと、知ったこっちゃねぇ」という無法状態となっています。
しかし、世界的なムーヴメントとなっている
デモの様子を見るにつけ、
「支配者側の人間の中には、
やはりさらに上からの命令に背けないけれども、
民衆に この社会構造とその危機に気づかせ団結させるために、
わざと必要以上の強権的な態度をとっている人が
いるんじゃないか…」
なんて、希望的観測を持ってみたりもします。