編集という時間厳守のこの仕事、できなかったらどうしよう?と
常に精神的に追い詰められている感覚に
苛まれる。でも絶対なんとかなると気持ちを立て直し、
立て直し。で、一つの仕事が終わってスコーンと時間が空いた時、このまま仕事がなかったらどうしよう?と不安になる。
仕事をはじめてえげつない年月が経過したが、この感覚と
常に向き合っている。
だが、年齢のせいだと思うのだが、
ここ数年、今夜は眠たいから一旦忘れよう。
あしたまた考えよう。とか、
取材帰りでおいしいレストランのランチに出くわして
幸せになったとき、このまま買い物行って、
そのまま今日は休みにしよう。とか、
不安な思考に自分が疲れすぎて、
合間に平気で休憩を入れれるようになってきた。
部屋着に着替えて、お酒とおつまみ用意して
iPadで映画や好きな動画みながら酔っ払って
そのまま寝るときの幸せと言ったら。極楽ー。
だが、これって人生をさぼっていることになるのかな。
とよぎるのだが、いやいや、そうではないと
自分に言い聞かせている。昨日頑張ったやん。私。とか。
明日とりかえせばいい。とか。
自分に対するいいわけ大会だ。
そんな時、今をときめく新鋭アートディレクターの取材が
あった。30代の日本のクリエイティブを牽引する
若手クリエーターさんなのだが、取材の中で、
寝る前に、ついYouTubeの動画を見てしまうのだが、
その間、脳が死んでいる気がして居心地が悪い。
なので活字を読む習慣をつけたとおっしゃった。
ドキッ。たしかに、ぼーっと何も考えずにいるから
心地いいわけなのだが、脳が死んでいくっていうことは
ボケていくっていくことなんだろうか。
これ、高齢世代へまっしぐらのリアル年齢の私には
めっちゃよくないやん!
と思いつつ、それも明日考えよう。とすぐ切り替われる
今夜の私だった。