所得によって財の消費の制限を受けているので財の価格を考慮しなければならない。

追加的な効用を得るためには、市場において、消費する財の対価をk支払わなければならない。mu/p=mu/p葉、2つの財の1円あたりの限界効用を比較し財の消費を通じて得るもの(限界効用)と失うもの(財の対価)の相対的な大きさ比較している。いっぽう、mu=mu葉限界効用の絶対的な大きさだけを比較しており、消費を通じて失うものの価値を無視されている。最適消費プランでは小における費用ー便益の双方を検討する必要がある。

2財を消費するう消費者を考える。財1もしくは財2だけをx単位消費するほうが、両方の財をx/2単位ずつ消費するよりも望ましいとき,無差別曲線は原点に対して凹となる。同時に消費することが望ましくない財の組み合わせを考えればよい(たとえば、アルコールと睡眠薬など)

無差別曲線X上の財の組み合わせSと無差別曲線Y上の財の組合せTを考える。TはSよりも上方の無差別曲線状にあるので消費者は、厳密にSよりもTを選考する。もし無差別曲線が交わっていればSとTは無差別となる。すなわち矛盾する。

Max(u) sub to 1200 mu1/p1
Max(u) sub to 1200 mu1p1>mu2/p2より、常に財1のほうが1貨幣あたりの限界効用が大きいので財1のみを消費する。