パレートの法則を2重にはめると、
有能な社員が約2割。が見える。
そして、
逆に見ると無能な社員が約2割見えてくる。
で、残った普通の社員が約4割。

無能な社員は辞めてもらうか、
もしくは移動してもらうかに
したとする。

①気が軽くなって
精鋭部署として戦えるな♪
という心境だ。

しかし、何故か自然に全く同じような
無能な2割が生まれてくる。
そしてまたその社員たちを
削減したとする。
やがて、日にちが経つと
また無能になった2割が出てくる。

結局リストラすると
社員のテンションは下がり
次は自分の番かなと皆ビクビクして
仕事どころではなくなってしまい、
部署自体の成績もわるくなる。


ここまでをまとめると、
予算がないなら話は別だが、
成績が悪いというだけで
リストラするのは
あまり意味がないということ。


その奥に潜むリンゲルマン効果という
マイナス問題を逆手にとって
解決しなければいけない。
(対策としては組織の細分化が妥当)


逆に有能な社員がいなくなっても、
パレートの法則通り、
自然とまた生まれてきます。