シュロス法の病院を受診し、コルセットが以前のボストン型装具からゲンシンゲン装具に変わりました。

 

今回は装具が変わったことによる変化をまとめます。

 

  • 目立ちにくい

以前のコルセットはしゃがんだときや座ったとき、前屈みになったときに、誰がどう見ても何か着けてるということが丸わかりでした。

あと金具の音なのかギシギシ音が鳴っているときがあり隣りにいると気になったり💦

 

新しい装具はボストン型に比べて目立ちにくく、以前は背中をカバーする洋服を必死で探していましたが普通のTシャツも着られるようになって服の選択肢が大幅に増えました。

 

  • 前側ベルトになったことで一人で装着できるように

以前は背中側にベルトがあったため、娘は自分でも装着できるもののやっぱり目視できないのでちゃんと付けられているか心配なこともありました。

 

余談ですが学校の保健室の先生が面倒見のいい方のようで「装着するときは必ず確認するから、居なかったら廊下に向かって大きい声で呼んで!」と言われたそうなのですが、娘はそれが嫌だったらしく・・・泣き笑い

前側ベルトになったことで先生の確認が不要になったのも良かったみたいです。


  • トイレ問題

娘は元々トイレにあまり行かない傾向があり、私に言われて渋々行く・・・ということも多々ありました。

側湾症になってコルセットを装着してからは、トイレに行くとコルセットの関係で下着がずれるのが嫌で余計にトイレに行かなくなってしまって、それも心配の一つでした。

 

ゲンシンゲン装具を作る際に「今度のコルセットはつけたままでもトイレに行きやすくなるよ」というような話をされて、その時は((ほんとうか?))と内心疑心暗鬼だったのですが、

実際トイレには行きやすくなったみたいで、トイレでのコルセットと下着直しの時間も短縮されたようです。

 

 

親としてもメリットだらけなのですが、一人で装着できる&反抗期ということもありちゃんとつけられているのかは全て娘頼りになりました。

 

一応20時間以上の装着が望ましいので外しすぎているときはコルセット装着の声かけをしていますが、口うるさく言って余計に嫌になっても困るので見守っています泣き笑い