→前回専門医を受診、娘と話してコルセット治療が決まりました。

 

その後別室に移動し、装具士の方とコルセットの型取りをすることに。

石膏のついた包帯を巻いてオーダーメイドのコルセットを型取りしていきます。

 

 

塩対応な医師に対して装具士さんは気さくな方で、

 

・待合室に他のお子さんもいたと思うけど、あの中にも何人もコルセットをつけている子がいる、でも全然分からなかったでしょ?

目立たないようにゆったりした服を着たほうが良かったりはするけれどね

 

・やっぱり思春期だから着けたくない、というお子さんもいる。

気持ちは分かるけど、私たちや保護者はあなたにこの骨を100年使って欲しいと願ってるからこの器具をつけて欲しいと思ってるんだよ

といったことを言っていたのが印象的でした。

 

確かに小学校高学年から高校生くらいは、思春期で周りとの見た目の違いも気になるし、ホルモンの変化でストレスも溜まる時期ですよね。

けれど人生100年時代と考えると、長い目で見れば人生の一瞬。

母としては今の骨を大事に、元気に長生きして欲しい。

 

とはいえ待合室で待っているとき、他のお子さんが泣きながら部屋から出てきてお母さんらしき方が「前よりきつくなって苦しかった?」と話しているのが聞こえてきてまたもや不安になってしまう悲しい

 

 

受診が終わったあとで夫から

「整体?とか通った方がいいのかとか、先生に聞けたら聞いてみて」とLINEが来ていました。

とてもじゃないけど聞ける空気じゃなかったです。

 

帰りの道すがら娘も「そういえば体育で跳び箱とかするけどできるのかな」と疑問が湧いてきたり。。

当日は「これからはコルセットを着ける必要がある」、ということだけでいっぱいいっぱいでした。

 

現段階ではまだまだよく分からない、といった私たちです。

次回コルセットが完成したら受診します。