誰も興味がないと思うけど続きです。
ヤケクソで『うちの子って遅れてますか?』
と空気の読めないわたしの質問に対し
相談役の保健師さんは
『この年齢の、この状況では
まだなんとも言えません。
もしお母様が何か気になるようでしたら、
このあと心理士の先生とお話ができますが、
いかがされますか?』
と丁寧に提案してくれました。
わたしは迷わず、
心理士の先生との面談を希望しました。
順番を待っていよいよ別室に入ると、
今度は畳の間にちゃぶ台があり、
そこに先生が座っていました。
占い館みたいな感じでした。笑
部屋の中にはもう1組、
相談に来た親子と心理士の先生がいました。
今回はわたしが心配に感じている
1.言葉の遅さ
2.落ち着きのなさ
を相談することにしました。
彼の行動を目で追いながら、
先生はわたしに質問をしていきます。
あとで詳細を書くので飛ばしますが、
先生の見解では、
『接し方しだいで変わる、伸びる』
とのことでした。
積み木もしているし、お友達のこと、
この部屋の中をちゃんと観察していて
小さく何か言葉を発している。
まだとても弱いけれど
彼なりに社会と調和している、と。
彼の行動を一緒に観察しながら
これはこういう行動です、と
実況してくれました。
最後に家での接し方の紙をもらい、
また心配があれば相談に来てね
と声をかけてもらいました。
わたしのおばあちゃん世代の方で
育児の考え方も当時と違うだろうに
キツイことなど一切言わず、
むすこのことを褒めてくれました。
わたしは少しホッとしました。
現在1歳10ヶ月、
言葉はゆっくりだけど指差しも増え
スプーンも前より上達しました。
不安も時々あるけれど、
彼の小さな成長が嬉しくてたまりません。
発達の心配を、もう一度やめて
元気に毎日を過ごそうと思います。
