こんにちは。ゴールデンウィークが始まりましたが、販売員は暦上の休みが関係ないので普段通り働いているブログ主Nです。
今回のテーマは前回話した通り、シャツのお話を使用かと思います。
さて、題であるビジネスシーンのシャツ姿で目線を引く。。
いかがでしょうか。笑
結構メジャーなところかもしれませんが、女性はジャケットを脱いだ男性の姿、特に袖をまくり普段ジャケットやスーツで隠れた体のラインがよりわかりやすく視覚的に訴えられる姿になり、男性がよりセクシーに映る姿でもあります。
もともとシャツというのもアンダーウェアが起源なので、シャツ一枚だと下着一枚といった感じに昔の方の感覚からしてみればおかしな感覚なのでしょうが、現代社会は違います。
現代社会においてシャツ一枚とはクールビズ時でのスーツと同じく戦闘服であり格好良くモテる要素を多分に秘めたアイテムの一つです。
ディテールの話は靴の時と同じように少しマニアックになりますのでお話も長くなることを予想して次回にするとして、スーツに合わせたフィッティングをご説明できればいいなと思っております。
早速ですが、シャツのフィッティングで重要なところを説明していきましょう。
大まかに首回り、袖丈、身幅、肩幅の部分を見ていくといいと思います。
まず首回りに関しては既成のシャツの場合一般的に実寸より1.5cm〜2cmのものを選ぶのが妥当です。しかしながら体に特徴を強くお持ちの方は、パターンオーダーすることをお勧めします。パターンオーダーのお話はまず置いておくとして、先ほど言ったサイズ感がネクタイを巻いた時に首回りが1番美しく見えます。
そして身幅は胸回りはボタンに皺が寄らない程度にぴたぴたにならず、かといってウエスト周りがダボつき過ぎないようにしましょう。背ダーツ(ウエスト部分を絞るもの)が入っているものがドレスシャツではほとんどなのですが、どのくらい絞ってるのかはブランドごとによっても変わってきます。なので自分の体型にあうものを見つける努力も必要になってくるかなと思います。
そして袖丈。こちらはジャケットやスーツの袖丈に長さを合わせると良いでしょう。こちらに関してはお直し屋さんに出せば袖を詰めることはできるので、首が太くて必然的にサイズが大きくなってしまう人は袖を詰めましょう。ジャケットの袖から1cmくらいシャツの袖がのぞくと綺麗なバランスで見えます。ジャケットの袖を直す時も普段着ているシャツの長さもあわせて直すようにしましょう。お店の方ももちろんアドバイスしてくださると思うので細かく聞いてみてください。
そして肩幅。これは少し難しいのですが裄丈で総合的な肩から袖にかけての長さを見ることが多いので念のため、、と言った感じですが、袖の長さが長過ぎなくてもシャツの肩部分が本来の場所より落ちてしまっていると大きく見えたりだらしなく見えますし、内側に入りすぎてしまうと脇周りがキツくなってしまいストレスを感じてしまいます。なので出来る範囲で気にするようにはしましょう。
これら4つを満たせばある程度綺麗な着こなしをシャツ一枚でも格好良く出来ると思います。
またカジュアルシャツになると普段仕事で使用するドレスシャツと違って、身幅を大きくとったりすることもファッションとしてありなので、あくまでも仕事着としてのシャツの着こなしをこのような点に気をつけて是非格好良くこれからのクールビズシーズンを謳歌してほしいです^^
ということでシャツのフィッティング時に気にする点でした。
次回はシャツのディテールに関してお話しいたしますので引き続き宜しくお願いいたします。
ということで何かございましたら、自分のライフスタイルやスタイリングの提案をInstagramでもやっておりますのでそちらの方にご質問等はDMを送って頂けると有り難いです。
Instagram: @page95.sts
