which「どれ、どちら」を使って説明をします。
次の日本語を英語に直してください。
AさんとBさんの会話。
A:「どれがあなたのかばんですか」
B:「その黄色いのです」
↓
↓
↓
A: Which is your bag?
B: The yellow one is.
となります。
注目してほしいのは、疑問詞の which が主語「~は、~が」になっていることです。
疑問詞自身が主語になることがある。
そのときの答え方に注意してください。
which が主語なので、聞かれたことを主語にして答えの文を作ります。
「その黄色いの(が私のかばん)です」
The yellow one is (my bag).
my bag はわかっているので、普通言いません。
one というのは、一度出てきた名詞の代わりに使います。
日本語の「~の」と同じです。
一度出てきた名詞の代わりに使い「赤いの」(the red one) とか「こちらの」(this one)
という使い方をします。
be動詞の場合は、正しい英文が作れる人が多いのですが、一般動詞になると間違える人が増えます。
以下の日本文を英文にしてください。
A:「だれが毎日朝食を作りますか」
B:「私の母です」
↓
↓
↓
A: "Who makes breakfast every day?"
B: "My mother does."
となります。
間違えた人が多かったと思います。
私も間違えていましたから。
× Who every day make bereakfast?
× Who do make breakfast every day?
× Who does make breakfast every day?
などなど。
一番上の文の間違いは論外です。
日本語通りに並べているだけだからです。
真ん中と下の文の間違いは惜しいですね。
疑問詞を使ったから、その後を疑問文の形にしようとしたのですよね。
それで、do とか does を使って疑問文の形を作ろうとした。
ただし、英語の重要なことがらを思い出してください。
英語は語順が重要。
主語が来たら、次には動詞が来ます。
疑問詞を用いた疑問文は、2種類あることを覚えておきましょう。
1.疑問詞自身が主語ではない場合。
A:「あなたはだれを手伝うのですか」
B:「私の母です」
A: "Who do you help?"
B: "I help my mother."
who の後は疑問文の形になります。
2.疑問詞自身が主語である場合。
A:「だれが英語を教えるんですか」
B:「田中先生です」
A: "Who teaches English?"
B: "Mr. Tanaka does."
who の後には、いきなり動詞がきます。
肯定文と同じような語順になります。
疑問詞自身が主語「~は、~が」のときは、次に動詞をもってきます。
その場合、一般的に疑問詞自身は単数扱いをします。
ですから、次に来る動詞の後には、三単現の s (es) を付けます。
そして答え方に注意します。
be 動詞でたずねられたら、be動詞で答えます。
(例)Mr. Tanaka is.
一般動詞でたずねられたら、do や does で答えます。
(例)I do. とか Mr. Tanaka does. ですね。