どうもどうも
本日2回目の投稿Ramuoでございます。


決勝トーナメントも1回戦が終了していざ明日から2回戦というところでまさかのこのカードの振り返りをしておきたいと思います。

1回戦屈指の好カード🇫🇷vs🇦🇷でございます。


皆さんご存知の通りムバッペが覚醒し、メッシとの世代交代を予感させる試合でした。


しかし私は思うのです。

そして唱えたい。





アルゼンチンの敗因=ファシオ投入説





前半アルゼンチンはジルーのポストプレーに手を焼きました。

そこですかさず後半頭から空中戦に強いファシオを投入。

しかし結果はジルーを止めることには成功したもののファシオはフランスにスペースを与え続けてしまうわけです。


フランス3点目のシーン


この時点でのアルゼンチンのDFラインは統率が取れています。
一直線ですね。



この矢印が付いている選手がファシオです。

このさっきまで統率の取れていたDFもファシオがGKとの間のラインを気にしすぎるあまり矢印の方向にズルズル下がってしまいます。



そうすることでラインが崩れ円を書いた位置にスペースが生まれます。

この時ファシオはまだ下がっている途中なのでこのスペースに対して背を向けた状態になってしまっています。


見事円のスペースにクロスを通されファシオさんは出遅れます。

最後は混戦でしたがこの失点にはファシオが後ろを気にしすぎるあまり作ってしまったスペースを見事にフランスに使われました。


どんまいファシオ。





つづいて圧巻だったフランス4点目のシーン



CBがGKからのパスを受けたシーンからです。

このときボールホルダーの目の前には広大なスペースがあるのでそこまでボールを持ち込みます。


FWが相手DFを引き連れつつ中盤におりたところにボールホルダーがパス

このときDFを釣ることで元いた場所にスペースが生まれます


CBパスを受けたFWはすぐさま横の味方に叩きもう1人のFWが空いたスペースに走り込むだけ。

簡単ですね。





組織で守るというよりは人につくことを意識しているアルゼンチンにとっては最悪の攻めです。

最初の画像で分かる通りアルゼンチンはGKにプレスをかけているのでGKからDFにパスが通ってしまえばどうやったって数的不利になってしまうのです。

現代サッカーおそろしい😱


それにしてもお手本のようなスペースの作り方でそれを見事に突くフランスはお見事。


今後も注目していきたいと思います。







それでは